#WEIN隊 「挑戦」で集まった1,300名。ウェルカムイベントに参加しました。
みなさん、「WEIN」について知っていますでしょうか?
溝口勇児さん、本田圭佑さん、高岡浩三さんが代表パートナーをつとめるWEIN挑戦者FUND。夢や志が社会に向いており、自ら挑戦し、挑戦者を支援・応援するWEIN隊 第0期生創業支援メンバー 1,300名で始動。
私も、WEIN隊 0期に入れていただき、昨日はウェルカムイベントに参加しました。
約1,000名のメンバーがzoomに集い、代表パートナー3名のお話をライブで聴けました。チャット欄もいっぱい熱いコメントに溢れていて、熱いイベントでした。
イベントで勝手にグラレコを描いていたのですが、これをもとに印象に残ったことをメモしておきたいと思います。
「孤独、退屈、不安」の課題を解決するのが、「挑戦」
高岡さんから、日本の「失われた30年」についてお話がありました。
日本には、もともと「挑戦」があった。第二次世界大戦後に、HONDA、Panasonic、SONY、TOYOTAなどの日本を代表する企業は、挑戦者が創業したことで始まった。
人口が増え、高度成長期があり、GDPも右肩上がりだった時代から、バブル崩壊後の30年は、GDPが停滞している。
これが、「失われた30年」。
この「失われた30年」により、「孤独、退屈、不安」といった新しい課題が生まれている。
この課題を解決するのが、「挑戦」。
「新たな成功体験を作っていき、挑戦の文化を根付かせることが、私たちWEINの使命」と高岡さんはおっしゃっていました。
そして、溝口さんからもお話がありました。
20世紀の課題であった「戦争、貧困、病気」は解決されてきたが、「主観的幸福度」は上がっていない。つまり課題は、解決されているのに、「私は幸せ」と感じていない。
この原因となるのが、「孤独、退屈、不安」といった21世紀の新しい課題。
ここで鍵となるのが、「Well-Being」。
「Well-Being」とは、心身ともに健康で、かつ社会的にも満たされた状態。
これを実現するには、
1.「挑戦」によって生まれる事業を増やし、成長させる。
2.「挑戦」にかかわるハードルを下げる。
「挑戦」が少ないのは、なぜか?
日本に「挑戦」が少ない理由として、挙げられていたのがこちらです。
「挑戦」を支援、応援する「仲間」と「お金」が無い。
ここに取り組むために、
・「仲間」 WEIN隊という自ら挑戦し、挑戦者を支援・応援するコミュニティをつくる
・「お金」 WEIN挑戦者FUNDで、スタートアップ投資、自社事業の創造、共同事業の展開をする
ここで私が感激したのが、「挑戦」を自らする人だけではなく、「挑戦」を支援、応援する人たちも集まっていること。
自ら挑戦する人の方が、人数的には少ないと思う。
そして、私の経験では、自ら挑戦できないことを嘆いてしまい、それに絶望することもある。
でも、自ら挑戦しなくても、支援、応援することもすごく大切。これを認めていて、支援、応援する形をいっしょに創り上げていくのが、すごく良いなと思いました。
相手の成果に、相手以上に本気になる
という溝口さんの言葉が心に響きました。
孤独 → 応援へ
退屈 → 支援へ
不安 → 挑戦へ
「挑戦」は「何をやるか」よりも「誰とやるか」が大切
ここからはブラジルから参加していた本田圭佑さんのお話。
「時間は有限」という言葉から、話しは始まりました。
このなかで印象的だったのが、「何をやるか」よりも「誰とやるか」が大切というお話。
サッカーは、誰とやるかは選べない。でも、それ以外のことは、誰とやるかを一番に考えているそうです。
今回、WEIN挑戦者FUNDを立ち上げたのは、チャレンジャーにお金以外の支援もしていきたいと思ったから。
仲間とつながりによって、挑戦できる。
そのために、WEIN隊には、「貢献、勇気、結束、感謝、至誠」という5つの約束がある。
「挑戦」を阻むのは、人から何か言われたとか、支援してくれる、応援してくれる人がいないとか、そういうこと。支援、応援する人たちが集まっているコミュニティって、すごいなと思います。
最後に、私の「挑戦」についても、書いておきます。
「孤育て」を無くして、母親ひとりひとりが個性を解放できる世界をつくりたい。
私自身、母親になって、一度は挑戦することを諦めてしまった経験があります。でも、挑戦をする、支援・応援する仲間ができれば、自分も挑戦できるようになる。そんなことを知りました。
ひとり親に限らず、自分の個性を解放できずに、心の「孤独」を感じている人は多い。母親の「孤独」を解決し、「挑戦」する人がもっと増えるように、私も挑戦していきます。
WEIN隊の人と、これからつながれるのが楽しみです!