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コミュニティで大切にしたいことはなにか?4周年のつぶやき。

運営している母親アップデートコミュニティ(通称:HUC)が4周年となりました。

先週から1週間、4周年祭のイベントをしていて、なんだかマラソン?駅伝?を走り切った感じです。

燃え尽き症候群になる前に、鮮度の高いうちに、今思うことを書き留めておきたいなと思います。

母親という役割をもった同志。

私たちは「母親を、もっとおもしろく。」を理念に活動をしているのですが、母親という役割をもった同志の集まりです。

母親だから、子どもや旦那(何なら愚痴とか)の話をしていると思われがちなのですが、ほとんどしてない(笑)。

今回の4周年祭でも、「これでもかー」というくらい、自分に目を向ける機会がありました。

参加してくれたメンバーからは、こんなコメントも。

これでもかー!というくらい「自分」への問いかけ続きの4周年祭。 同時に「自分は自分でいい」と思える。 自分を大切するからこそ、人にもきっと優しくなれる。 幸せのタネは本当に自分の中にあるんだね。

そうなんですよ、今回の4周年祭のテーマは「しあわせのタネは自分の中に~焚き火を囲むように語り合おう」でした。

何回、このテーマをつぶやいたか分からない。

イベントをやること自体を目的にしたくないから、何度もここに立ち返りながら、企画を進めてきました。

メンバーが会場に持ち込んでくれた薪と焚き火台

リアルの焚き火はできなかったんですが「ゆっくりじっくりと焦らずに、やっていけばいいんだよ」感が、じんわり効いてきてます。

3年ぶりのリアルイベント。12名の1分ピッチに感動。

恒例となった1分ピッチという企画があります。

「わたしのアップデート」を1分で話す。

人前で、かつ自分の話をするのはハードルが高い。

募集を始めたものの、なかなか手が挙がらずに、「このまま企画倒れになるのではないか・・」と不安な日々を過ごしました。

でも、1分でも人前で話すことには意味があって、
・話す人は、自分の言葉を誰かに伝えることができる経験となる。
・聞いている人は、その思いに触発される。

その意味で、どうしても入れたい企画でした。

結果的に、12名のメンバーが手を挙げてくれました。

このタイトルだけでも、多様さ・感動が伝わってくるかと思います。
①「弱さ」を受け入れた先に 
②抜毛症卒業。母親業最高! 
③不調スルー力高めな母へ 
④心理的安全性の外へ
⑤舵を取るのは私自身 
⑥じゃわめぐ心を、大切に 
⑦母親6周年を迎えて 
⑧ピエロも夢を持った
⑨アップデート最初の一歩 
⑩いつも迷っている姿こそ「私」 
⑪母親は最高だ! 
⑫出産で崩壊した私のトリセツ、その後

私たちコミュニティは、「アップデート」という言葉が入っているように、ポジティブでエネルギッシュな印象を持たれることがあります。目に見えている表の部分だけじゃなくて、その裏にはたくさんの葛藤や悩みがあって、もがきながらも、自分なりの答えを見つけ歩んでいる。

当日のピッチの内容は、音声メディア・Voicy「母親アップデートラジオ」で聴けます。

※オンラインでピエロの格好をしてスタンバイしてくれていたメンバーは、お子さんの急な体調不良でそのまま救急車に。。そのエピソードは、こちらのnoteに書かれています。ぜひまたの機会に話を聞きたいです。

1分ピッチからの私の学びとしては、かっこ良くなくていい。ゆっくりじっくりでいい。もがいていい。

自分なりの答えを持つことが尊い。

大切にしたいコミュニティのあり方を考えつづける

「コミュニティ」って、人によってイメージするものは違うし、そもそも目に見えない無形のもの。

なので、表現するのが難しいんですよね。

そして、これまで関わってないコミュニティに参加してみるのって、一定のハードルがあると思うんです。

理想論やきれいごとかもしれないけど、私たちコミュニティが大切にしたいありかたは何だろう?

たった1つのルールである「誰も否定しない」のもとに、「母親を、もっとおもしろく。」を合言葉に活動していく。

私たちのコミュニティのあり方は、決まりきったものではなく、きっと考えつづけるんだと思います。

今回のイベントが、「はい、参加して終わり。以上。」となってないように、このイベントを準備するまでのプロセスだったり、ここでゆっくり、じっくり味わったものを、これからタネとして見つけていったり、花開かせることだったり。

そこに、誰かとのつながりがあって、触発されることもあれば、心の支えになったり、後押しされることもある。

もちろん私たちコミュニティが唯一の選択肢ではないし、もっと世の中に多様なコミュニティがあれば、100人100通りの選択肢につながるんじゃないかなと思ってます。

その意味で私たちが大切にしている考え方や、コミュニティのつくり方が少しずつ広まっていけばいいなと。地域や身の回りで、コミュニティの輪を広げているメンバーも増えてきて、うれしいです。

たくさん感想もいただいていて、何度も読み返しているのですが、ひとつだけご紹介させて下さい。

普段、仕事と家族以外ほとんど人と話す機会がないので久しぶりのリアルイベントへの参加、誰かと話す、ということにドキドキで最後まで行こうか迷ったりもしたのですが、やっぱりみんなに会って話すことができて本当によかったです。
最近は内向的で、インドアな自分を受け入れてそれでもいいんだ、と思ったりしてあまり積極的に外に出て行っていなかったけれどこのイベントでメンバーのみんなを見て「何かやりたい」という気持ちがまた湧いてきました。全然具体的になっていないしどうするも考えていないけれど、今年は去年よりも少し多くいろんな人と関わっていきたいと思えました!

HUC4周年祭イベントについて書かれているnoteもぜひに!

ご協力、応援いただいたみなさん、ありがとうございました!


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