消費税法2回目受験。
お疲れさまでした。落ちました。
仕事の闇から心機一転することもなく、闇のまま受験。光(白紙)の答案用紙を提出。
今回は京都での受験。
初めての会場、初めて見る人数の規模、でも「絶対やっちゃるけん!!」みたいな意気込みが死んだ私からしたら、更に初めて、緊張というもののない、気楽な受験になってしまった。
机が死ぬほどガタつき、腹で押さえながら解こうとするも、机が軽すぎて前にスィーとスライドしたのを確認して、目を閉じた。
隣は、イコールのキーを強めに叩くタイプのリズミカル電卓兄さん。私が理論に本気で集中してたら、まず私の電卓でぶん殴ったであろう見事な「ッターン!」音が終始響いていた。
机と隣人に恵まれなかったけど、あまりに低いモチベーションで臨んだため、心の中で「ハハハ」と笑って全てを終わらせた。
理論は暗記というものを放棄して臨んだので、「特定課税仕入の」と読んだ時点で素読みも投げ出そうかと思ったけど読んだ。
終わってから上司(税理士)に「何が出たの?」と言われたので「特定課税仕入の対価の返還です」って答えたら
「リバースチャージ?」
「の、対価の返還です」
「…実務で使うやつ出してほしいよね」
と慰めて(?)くれた。優しいね。
ええい、計算じゃい!わしはそのために来たんじゃ!!と思って計算をひたすら解いた。全部に手を付けて時計を見た。
1時間30分経過。
合格する人、どこを解いてどこを諦めたんだろうなぁ、と思いながら理論に優雅に戻ったけど、とにかく量がバカ多かった。難易度はそんなに高くなかったと思うけど、そこを量でカバーしてくるなよ。
答練も量がバカ多いなと思ってたけど、本試験もこの量かぁ、答練って嘘ばっかりじゃないんだなぁと思った。
※答練の嘘とは、簿記論のときに答練が泣くほどむずかったのに、本試験にそんなとんでもない問題が少なくて、何とかなってしまった経験から、むずすぎ答練は罠と思い込んでいるため。
※むずめに答練を作る先生、いつもお疲れさまです。ありがとうございます。
そんなわけで計算一辺倒、理論は、ない記憶を探しながら、ないなりの支離滅裂解答を書くことで終わった、4回目にして初めてものすごくやる気のない本試験。
今年も消費税やるかなぁと思ってる。でも所得税法やったことないから、実務で苦しんでるんだよね。受からない所得やるか、消費の理論で苦しむか、すごい悩んでるところ。
終わって結果報告して、家族に「そんなにむずくて受からないなら、初めから2年計画でやれば良かったじゃん(要約)」と言われて、「どこに初めから浪人するつもりの現役生がいるんだよ」って答えたら納得していた。
みんな毎回一発で合格するつもりだよね。最初から1科目2年以上かけることを想定してるような人、税理士試験受けないと思うんだよね。
巷には2年合格3年合格の記事が溢れているけど、世の中にそんな人は溢れていないので、相対的にみんな何年で受かってるのかわからないけど、10年かけても、受かった人はすごいと思う。勉強してるとほんとそう思う。
人の平均年数以上かかったけど、受かったよー!って人のブログ情報をお待ちしています。
全然勉強してないけども、本試験受けたみなさま、お疲れさまでした。