桜井 夏実

税理士試験受験生。簿記1級、簿財済、今年は消費です。こうやったら勉強うまくいくー!と思ったことを書こうとしたら、そんなものは1つもなかったことに気付いている最中です。

桜井 夏実

税理士試験受験生。簿記1級、簿財済、今年は消費です。こうやったら勉強うまくいくー!と思ったことを書こうとしたら、そんなものは1つもなかったことに気付いている最中です。

最近の記事

定額減税で喜ぶ人、おる?

6月から定額減税が始まるね。所得税と住民税ちょっと安くしたげるよ、という、社労士と税理士と給与計算する人と住民税を計算する市役所の人以外は、ぬか喜びできる制度。 定額減税の計算にちょっとでも携わる、関係する部署の人は全員「しばくぞ」と思っている、これで誰が幸せになるの案件。 とにかく事務負担が鬼で、従業員の年収、年金、従業員の扶養家族、個人事業主か、などなど絡んでくる、非常に面倒くさい割に、一人当たり年間たったの4万円だけ国が負担。 その4万円のために、血と汗と涙の残業

    • 給料のあれやこれや。

      ボーナスの時期ですね。家族が先にボーナスをもらっていて「こんだけ働いてこれかぁ〜はぁ〜」と言っていたけれど、私はその半分だった。あははははははぁああぁあ〜〜〜↓↓↑↓↓。 でも「あっ、結構いくんすね」って昇給幅だったので良しとするけど!!でも!! 訳分からんくらい税金と社会保険料引かれるよね。額面が分かれば、自分で社保と税金が計算できるようになったから、嬉し悲し悲し悲しがわかってしまう〜。つれ〜。 40歳以上で額面50万円の人の手取り、ざっくり40万ちょっとになるんよね

      • 諦めた人。

        相続税のテキストを先輩に貸して、教材の説明をした。その様子を無言で見ていた税理士の上司が私に一言。 「受かったの?」 グボェアガアラララララライフがマイナスに振り切った。は、は、恥ずかしい〜!! すでに相続税に受かった人に言われる「受かったの?」、人を殺す殺傷能力あります。受かっていません。 先輩に教材の説明をしているときに、自分の理論ノートが死ぬほど書き込みがしてあって、「これで受かってないの本当にダサいな」と思った。 合格した人は、勉強したつもりだけど合格してな

        • 先輩すげーって話。

          毎月ヒイヒイ言いながら、あるお客さんの資料をチマチマ作っていたら、先輩が「何してんの」と声を掛けてくれた。 「これをこうしてます」って説明を一通りしたら「こんなソフトあるから、使ってみたら?」と教えてくれた。設定をポチポチと進めていたら、1.5時間近くかかっていた作業が10分で終わるようになった。 先輩の給料を、上げてください。 先輩「システム料はかかるけど、桜井さんの時給よりは安いからね〜、良かったね」 先輩の給料を!給料を上げてください!! この短縮に汎用性はた

          初めての確定申告

          私は確定申告をしたことがなく、確定申告を確申と略すことも年末調整を年調と略すことも知らず、納特って何…と頭をよぎったこの1年。 確定申告は、人を殺す。 誇張でなく、人生で一番忙しい2週間だった。 やってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやっても終わらない。終わらないが止まらない。 初めて仕事が終わらないという理由で泣いた。仕事は終わらないものだけど、終わらなさの格が違う。 未来や過去のことを思い悩むのは、暇だからだ、と思

          初めての確定申告

          仕事仕事仕事。

          溺れてるみたいだった。 確定申告シーズン、私はお客さんから預かったいくつもの資料を全て彼方に放り投げ、12月決算に心血を注いでいた。 その法人の売上金額は高くない。そんなに時間はかからないというか、かけてはいけないと言われるくらいのもの。でも私のやったことのない処理が必要で、分からずウンウン唸っていた。 更に、この決算に関わる人と仕事をするのが苦痛で苦痛でたまらなく、そのストレスで心を壊した。ついでに体も壊れた。 その結果、スケジュールが後ろに倒れまくり、確定申告ほぼ

          仕事仕事仕事。

          仕事でのミス。

          消費税法には落ちていました。 もう涙も出てこない。「仕事が忙しい」の言い訳でフタをした感じ。私はもう税理士試験の受験生に戻れないかもしれない。 仕事でミスをした。確認漏れにより発生。 先輩から引き継ぎを受けたところで、役員からも「手を出しすぎるな」と先輩に釘をさされ、色々教えてくれていた先輩が、ぱったりと、こうしたら、ああしたら、というアドバイスをしてくれなくなった。 私も「ああ、もうあんまり頼っちゃいけないんだな」と思ったので、一人で仕事を進めていたところ、先輩に確認

          仕事でのミス。

          仕事を始めて1年(だいたい)。

          疲れたね。いやぁ、簿記を活かした仕事って、「簿記」という勉強が必要なだけあって、専門性が必要だなとひしひし。 業界としてブラックになりがちな理由を考えていたのだけど、毎月毎月締切があるというタイトさが1番。しかも複数。更に同じ形はない、それぞれの決算がある。 会計や税務の業界は、簿記や税法など何かしらの勉強を頑張ってきた人たちが多い、ということ。つまり、働く人が勤勉で、きつい勉強に耐えてきたため、仕事がハードになっても弱音を吐くまでのレベルが結構高いんじゃないだろうか。

          仕事を始めて1年(だいたい)。

          消費税法2回目受験。

          お疲れさまでした。落ちました。 仕事の闇から心機一転することもなく、闇のまま受験。光(白紙)の答案用紙を提出。 今回は京都での受験。 初めての会場、初めて見る人数の規模、でも「絶対やっちゃるけん!!」みたいな意気込みが死んだ私からしたら、更に初めて、緊張というもののない、気楽な受験になってしまった。 机が死ぬほどガタつき、腹で押さえながら解こうとするも、机が軽すぎて前にスィーとスライドしたのを確認して、目を閉じた。 隣は、イコールのキーを強めに叩くタイプのリズミカル

          消費税法2回目受験。

          庶民の地位

          庶民です。こんにちは。 働き始めて、色んな社長に会わせてもらっている。 多分、生まれながらのお嬢様だろうなぁ、と思う話し方をする社長。 やりたい仕事だけやれば食えるようになるくらい、経験を積んできた社長。 世間的に、20代でなければババアみたいな偏りに偏ったド偏見が頭の片隅にあったけれど、この業界、40代に差し掛かってようやく、仕事が見えてくるような、途方も無い道のりが延々と続くという所感。 20代どころか、30代も含めた若者に用事がなさすぎる。 専念までして勉強し

          庶民の地位

          職場にて。

          パワハラか?の判断って難しい。 職場にかなり苦手なタイプの人がいる。 職場がその人以外のメンバーなら、本当に本当にいいところなのにな、と思う。 その苦手な人と一緒に、仕事を進めることが多く、翌日が来るのが嫌すぎて寝不足になったり、その人と話した後は息が浅くなったり、食欲が失せたり、連日涙が止まらなかったり、実害を被っている。 職場で誰かと話すことがあまりないのだけど、先日、ひょんなことから同年代の人が数年前に退職していたことを知った。私と同じ部門で採用されていた人だった

          職場にて。

          ごめ〜ん。暗い〜

          50代の友達の、お子さんが司法試験の合格を目指している。現役大学生。私はその子に一度だけ会ったことがあるだけなのだけど、その子の頑張りを、友達から聞くたびに「すごいな〜頑張ってるな〜」と思っていた。 私は今、勉強を休んでいる。 あまりにも「勉強したくない」を連発されすぎた家族に「もうそれ聞き飽きた、そんなにやりたくないなら、やめなよ」と言われた。 やらない理由は特になくて、やる理由は山程ある。なのに体が動かない。やりたくないことをやるのはメンタルに良くない、と、家族にも

          ごめ〜ん。暗い〜

          働いている。勉強もしてる。

          疲れた。繁忙期が一昨日から始まった。私の繁忙期は明確に2月3日からだ。仕事を4つくらい別の人たちから指示されて、しかも全部初めてのことで、「え?今日死ぬの?」と思った。 とりあえず仕上がる日を上司とすり合わせようと思って、スケジュールを見せたら「この日程は無理でしょ、もう少し後ろにずらしていいよ」と呆れられたので、いくつかずらした。スケジュールが、無理なのか無理じゃないのかも私は判断できない。 繁忙期とはいえ、私に振られる仕事は、振る側としては負担の少ないものだと思う。で

          働いている。勉強もしてる。

          めちゃくちゃ暗いだけの日記。

          勉強したくない。法人と相続は落ちた。この2年間は、全く結果が出なかった。専念も終えて、仕事を始めた。 だから、勉強しなくなったんじゃない。たぶん、もし今年も専念をやっていたとしても、勉強はできなくなっていたと思う。 何が原因で、とかではない。やりきって、ダメだった。自分がやれる最大の頑張りのつもりでやって、結果が出なかった。 そのことで「これ以上頑張れない」と思ってしまった。自習室を借りてはいるけど、全く足がそちらに向かわない。 職場の人に「落ちた」と報告しても、「悔

          めちゃくちゃ暗いだけの日記。

          異業種に転職して思うこと。

          働き始めた。仕事は楽しい。前職と違うのは、昨日よりできることが増えた、と思うことが少ないこと。 本を読んでいて、この業界は先輩は外回りで忙しく、仕事が専門的な内容であるため、新人が育ちにくいとあった。働いている実感としても、1年経っても仕事の流れはよく分からないだろうなと思うし、先輩同士の会話はほとんど理解できない。 試験勉強だけでは実務で使う知識の濃淡は分からない。 法人税法の方が消費税法より覚える条文は多いのに、実務で使う割に怖い税法は消費税法だと知った。 相続税

          異業種に転職して思うこと。

          消費税法を再開します。

          先日、消費税法の申し込みを済ませた。私の受講遍歴を見て、受付の人に「もしかして、最後の1科目ですか?」と聞かれて、「違います」と答えたときの悲しみと惨めさが入り交じった感情は、この1年間、忘れてはいけないと思った。受付の人にめちゃくちゃ謝られて惨めさが更に加速した。「申し訳ございません」はこちらのセリフである。 転職活動を終えて、束の間の休憩。死ぬほどやることがない。教材も届いたのだけど、税理士になりたいというモチベーションを失いつつあって、「今年の勉強も無理かもしれない」

          消費税法を再開します。