給料のあれやこれや。
ボーナスの時期ですね。家族が先にボーナスをもらっていて「こんだけ働いてこれかぁ〜はぁ〜」と言っていたけれど、私はその半分だった。あははははははぁああぁあ〜〜〜↓↓↑↓↓。
でも「あっ、結構いくんすね」って昇給幅だったので良しとするけど!!でも!!
訳分からんくらい税金と社会保険料引かれるよね。額面が分かれば、自分で社保と税金が計算できるようになったから、嬉し悲し悲し悲しがわかってしまう〜。つれ〜。
40歳以上で額面50万円の人の手取り、ざっくり40万ちょっとになるんよね。試算してびっくりした。
額面をおびやかすメンバーは、健康保険料、介護保険料、雇用保険料、厚生年金、所得税、住民税。全員が\\ちょっとずつもらうね//って引いていった末路、目も当てられない姿(手取り)に変わり果ててる。
所得がちょっっっとあるだけで、健康保険料も厚生年金も所得税も住民税もそれぞれ万超える。超えんなよバカ。3つで1万とかにせぇ!!1人から取って良い額じゃねぇだろ!!調子乗んなよ!!
特に健康保険料と厚生年金に関しては、「死?」ってぐらい持ってく。なにかあったときのために国民みんなで備えようね、という資金のために死人が出てしまう。本末大転倒時代か?
社会保険料は、交通費を含めての計算なので、職場が離れてる人ほど手取りが減るってワケ。これだけは1番意味分からんすぎる。どういう理屈でこうなってんの?交通費なのに余分に貰える的な発想?サラリーマン未経験者が作った制度か?交通費に余剰なんか、ある人探す方がむずくない??
賞与から引かれる所得税に至っては、賞与独自の計算ルールにかわり、更に引かれます。面白すぎる。なんやそのシステム。
頑張れども頑張れども我が昇給額、雀の涙なりけりな人、一時的に手取り下がること、あるよね?絶対あるよね?それでいて事業者側は「昇給させたでしょ、頑張ってね」じゃあないのよ!!手取りを!!ご覧になって!!火の海よー!!!
だがしかし、サラリーマンの負担がえぐいということは、事業者側の負担も鬼なわけで。サラリーマンから預かった社会保険料の倍、に、更に子育てなんちゃらの負担もちょいと乗せて納付ドン!!グボェァアガァアア!!(経営者のお声)
経営者が「社会保険高すぎ」と嘆く声、1人や2人じゃございやせん。たけぇのよ。誰が見てもたけぇのよー!!!!
みんな、税理士試験の勉強をして、事務所に入ると、税金以外のことも知ることができます。そして、現実を知ります。
前職なら死んでいた(?)と思う。手取りが。額面の上がり幅より、それにより引かれるものたちの上がり幅の方が大きい。でかめのバグじゃん。以前の私なら「これ計算間違ってませんか?」って聞いちゃうと思う。言わないけど「これが合ってる世界、救いがなさすぎませんか?」とは思うよね。
こういう給料から引かれるものたちによって、殺されるサラリーマンきちーとか言うとさぁ、サラリーマン辞めちゃいなよとか軽率に言う人いるじゃん、違うんですよ。
経営者に才能があるように見えるけど、サラリーマンこそ適正がいる。経営者は狂っててもできる人いるけど、サラリーマンは狂ってると仕事続けられないと思う。まず解雇されないようにするスキルが必須な点で、高度だよねぇ。
どっちが偉いとか大変とかではなく、それぞれ向いてる方で頑張っていこうねって感じだけど、借入を背負う経営者も、社会保険の負担がデカすぎるサラリーマンも、それぞれの地獄がありますよね、とは思う。
私はサラリーマン側だからこの、おもしろ給与システムの中で生きる絶望感はあるけど、税理士試験の勉強、簿記の勉強をしていなければ昇給も、ましてや正社員さえ望めなかったかもしれないから、勉強頑張ってて良かったなって思うよ。
税理士ではないけど、税に携わる仕事をかじれるだけでも、生きる方法があると分かったのが大きい。勉強をしているけど、合格はのぞめないかもと思う人でも、生きる方法を手にしている最中には変わりないので、安心してその道をどうぞどうぞ。
税金のお仕事は、食いっぱぐれにくいという点には夢があると思うから、マシな地獄を選んでいきましょいしょーい。