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3月14日 なる必要のなかった病気 

つんちゃんと交換日記を始めました(笑)
交換日記なんて中学生ぶりで、なんだかワクワクするのですが、今どきはSNSがあるから、交換日記とかってするのかな…しないのかな…?

つんちゃんの日記から、健康経営という言葉を学びました。こういう情報交換ができるのも、交換日記のいいところかも。
この健康経営っていうのは7年前から始まっていたみたいですね!

健康経営について、私も調べてみたら、もともとはアメリカで社員の保険料が会社の財政を圧迫しているからどうしよう…!!っていうところから始まったようです。

このような考えの背景は、アメリカにおける企業の取り組みにあります。公的医療保険制度がないアメリカでは、企業は社員の医療費が高騰し、その負担により収益が圧迫され、経営に深刻な影響を与える事態となっていました

アメリカの経営心理学者ロバート・ローゼン氏は、「健康な従業員こそが収益性の高い会社を作る」という「ヘルシー・カンパニー」という思想を提唱し、このことにより従業員の健康や働きやすい環境を整備することで、生産性が向上し、業績向上にもつながるという考え方が世界中に広がりました。

https://chr.co.jp/blog/kenkokeiei/

まだざっと読んだだけだけど、なんだか健康経営って、めちゃめちゃ素敵!!
一人の健康が会社の生産性につながって、世界がより豊かになっていく感じがします。

…なんて考えていたら、病棟看護師時代にお会いした とある女性のことを思い出して、胸がキューンと締め付けられました。

その方(Sさん)は、脳梗塞で入院されたのですが、なんとまだ30代。
まだまだお若く、ばりばり働く世代ですが、がっつり半身麻痺の症状が出ておりました。なぜこんなに若いのに…と思いました。
実は、Sさんは元々 先天性の糖尿病があったのですが、仕事が忙しい&金銭的に厳しいということで、絶対に治療し続ける必要がある糖尿病治療を自己中断してしまっていたのです。
Sさんは明るく、リハビリにも積極的に取り組んでおられましたが、私はこうなる前に何とかならなかったのかと切なくなったのを覚えています。

糖尿病の治療を自己中断していなかったら…
仕事が忙しくなかったら…
困っていることを相談できる場所があったら…
自分の心身が一番大事だという考えが広まっていたら…

脳梗塞は、なる必要のなかった病気。


健康経営、ヘルシー・カンパニー。
この考えが当たり前になったら、Sさんのような人が減るんじゃないかな、、。
つんちゃんはどう思いますか??(´・ω・`)




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