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運の強さを信じれたら、何歳からだって自由になれる。

先日、Hiromi.Uさん主催の「おしゃべり会」のサポート役をやらせていただきました。
テーマは「自由に生きる」。

今後もまた開催されるそうなので、ご興味ある方に届くように備忘録を綴ります。

|よく当たる占いより当たる話

集まった皆さんは、今まさに「自由に生きる人生の岐路に立っている」と感じる方ばかりでした。

実はわたしがHiromi.Uさんとお話しするのはこれで3度目です。Hiromi.Uさんの話はよく当たる占いより当たるんじゃないかと思うほど、毎回必要なメッセージをもらえます。

それは決してわたしに対してのアドバイス的なものではなく、Hiromi.Uさん自身の体験談を語られる中で、わたし自身の今のモヤモヤした感情や体験とシンクロすることがあまりに多く、じゃあこれからどうしていけばいいかの方向性をすでに体験済みのHiromi.Uさんの通った道筋をなぞればいいのではないか?と先が開ける感じがするのです。

でも同時に、それは躊躇と恐れが足の裏から湧き上がるほど「ゾワゾワ」もして、その決断をした未来の希望も見えるからこそ、比喩として「よく当たる占いより当たる」と書くのがとてもしっくりくるのです。

|私は運がいい!と思えたら人生が激変した

Hiromi.Uさんは日々noteを更新されているし、有料記事にするわけでもなく赤裸々にご自身の体験談や気づきを綴られているので、それを読むだけでも「わかる〜。あぁ、やっぱり」なんてことがこれまでにも多々ありました。

それでもやはり、ご本人の口から出てくる言葉を声とエネルギーにのせて伺うのは、受け取れるものが全く違うなぁ…と感じました。

特に印象的だったのは、自分史を書き起こしたら自分はなんて運がいいんだろう…!と思えるようになったというお話しです。

それまでは、もっとがんばらなきゃ、このままじゃダメだと思い続けてきたのに、生まれてから今に至るまで記憶のある範囲内で人生に起こった出来事を淡々と書き出していったら「あれ?私って実はとても運が良かったんだ」「だって今、こうして生きていて、生活ができていることもとても幸運なことじゃないか」と思えるようになった

自分を今まで苦しめてきたのも自分だけど、これからの自分をラクにすることも自分にはできるじゃないかと分かった

「わたしは運がいいから大丈夫」と思えたら、脳の思考に騙されずに心から湧き上がる真っ直ぐな気持ちを採用して決断・行動できるようになったと語ってくださりました。

|あなたは運がいいですか?

それを聞いてハッとしたのが「運がよかった」「自由に生きる」「幸せ」、そして「好きを仕事にする」の基準次第で人生の捉え方と現実が全く変わるのだということです。

例えば「運がよかった」の基準を、1億円当たったら運がいいと設定してしまうと、ほとんどの人たちが運が悪い(ない)ことになってしまいます。でも、今日も生きていること、家があること、食べるものがあることが基準だとすればこの記事を読んでいるほぼ全員、運がいいということになります。

同様に「自由に生きる」についても、いつでも好きなものが好きなだけ買えるだけのお金が入ってきて、思い立った翌日にパリに飛行機で行けちゃうことが基準の人もいるかもしれない。でも、1日の中で1時間でも自分の好きなように時間が使えて、スタバでお茶できることが基準の人もいる。

「好きを仕事にする」についても、1つのやりたい仕事だけで月100万稼げることが基準の人もいるかもしれない。でも、これまで会社員としてやってきた経験と人脈を活かして、副業で1個800円の渾身お弁当を作って売ることができて「ありがとう」と言ってもらえることが基準の人もいる。

そうやって考えてみるとわたしは自分に課してきた基準がとてつもなく高いハードルだったことに気づいたのです。

|すでに「あること」に気づくこと

それは、夢が大きいとか、理想が高いとも言えます。
すでに「運がいい」「自由に生きている」「幸せ」、そして「好きを仕事にしている」という自覚はあるけれど、でももっともっと!まだまだ!足りない、届いていない、叶っていないじゃないか!とあくせくし続けてきたのだと、なんだか他人事のようにふと気がついて愕然としました。

その理想を諦めたら、ここで手と足を止めたら、叶わなくなってしまうんじゃないかと、ある時まではずっと気を緩めることができませんでした。

けど、この世界の本当の法則は「すでに「運がいい」「自由に生きている」「幸せ」、そして「好きを仕事にしている」わたしってすばらしいぞ。だから絶対大丈夫!」と気づくことだったのです。
そう思える基準はゆるくて、低くて、大したことなくてよかったのです。人生自体の基準(設定)をゆるく、低く、設定すれば、その通りにスイスイと乗り越えていける現実が現れるのですから…。

「あぁ、そんな高い高いハードルを自分に課して、よくここまでやってきたね…。がんばってきたね。ここからはもっと肩の力を抜いてラクに生きよう。」と人生で初めて心の底からそう思うことができました。

運の強さを信じられたら、いくつになっても人生を自由に選ぶことができるし、決断することもできる。
そして、視野を広げてもらえる出会いや決断の後押しさえも、今回のように然るべき巡り合わせがあるのだと感じる会でした。

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