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もっとゆるく生きていい。 と教えてくれた「タイ風オムライス」
5月にタイ・チェンマイに2週間滞在してきました。色々な料理を食べる中で「これなら日本でも、元気がない日に作れそう」と思ったのがオムライスなんです。
|オムライスってこんなに適当でいいんだ
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どうでしょうか?日本のそれとは比較にならないほどの適当さ(笑)
白ごはんの上に、ピーマンとミニトマトの入ったオムレツ?スクランブルエッグ?どっちか判別できないほどザッとフライパンであおられたナンプラー味の卵をのせただけ。
正直言って、「こんなグチャグチャでいいんですか…?」と聞きたくなるほどだったのですが、一口食べたらもうスプーンが止まらない…!
日本のように最初からケチャップをかけるのではなく、ときどき味変のためにちょこっと付けると、甘酸っぱさがさらに食欲を促してくれました。
|ナンプラーさえ買えば、あとは「あるもの」で
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特別な調味料は、ナンプラーだけ。普通のスーパーにも必ずと言っていいほど売っています。あとは、卵とピーマンとトマト。野菜がないなら、卵だけでもおいしい。だから、気兼ねなく何度も作ることができるんです。
思うに、タイのような高温多湿の環境ではナンプラーの塩気が一段とおいしく感じます。ということは、梅雨が始まり体もしんどくなってくる6月の日本で、今まさに作りたくなるレシピではないでしょうか?
では、さっそくレシピをご紹介しますね。
◆材料(1人分)
卵 2つ
ミニトマト 2個
ピーマン 1/2個
ナンプラー 大さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
油 大さじ1
炊いたごはん 適量
◆作り方
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ボウルに卵 2つ
ナンプラー 大さじ1/2(苦手な方は半量をしょうゆに代えて)
砂糖 小さじ1/2
を入れてよく混ぜ合わせます。
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フライパンに油大さじ1を入れて中火で熱し、半分に切ったミニトマト2個とスライスしたピーマン1/2個を入れてサッと炒めます。
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卵液を流し込み、菜箸で全体的にジグザグ揺らすように混ぜて火を通します。
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卵液が流れない程度に固まるまで火を通してください。グチャっと適当に作るのが「タイ風」のコツ!なので、見た目はお気になさらず。
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お皿にお好みの量のごはんを盛り付けて、卵をひっくり返してのせます。
難しい場合は返さずにこのままスライドさせてもOK!
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こんな感じで、表面に亀裂が入ってても大丈夫。
というかむしろ綺麗だったらタイっぽくないんです!
ゆるくて適当。でも味は最高においしい!それがタイ料理ですから。
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ナンプラーで既に十分に味のついたオムライスですが、途中でケチャップをのせて「味変」するのもオススメです。
|ボリュームアップには「豚こま肉」
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豚こま肉とたっぷりのねぎを炒めて具にすると、タンパク質も食べ応えも一気にアップします。野菜と卵だけじゃ物足りないな…という方におすすめです。
|もっと気楽にゆるく生きよう
ここまで読んでいただきありがとうございました。
料理の見た目って確かに大事なのですが、タイでは見た目をど返しするおいしさに出会うことばかりでした。この適当さ、つまり「ゆるさ」がタイのいいところですよね。
私たち日本人も、もっとゆるーく生きていい。
今より多少ゆるくても、適当でも、誰にも何の迷惑もかけない。
特に料理に関しては、適当にやるほど案外おいしくできちゃったりする。
もっと自由に、気楽に、料理をしよう!
としみじみ思ったのでした。
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