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10分でらくらく主役おかず!元気がない日は「なすの麻婆春雨」で決まり
今回は、ずっと紹介したかったレシピをご紹介します。
なんでいままで出さなかったかって?
今年の夏はあまりに暑くて、あつあつ系の料理を作る気も食べる気もしないと思ったんです。
台風が過ぎれば、一気に秋らしくなりそうなので、やっと満を辞してお披露目できます。
|10分でらくらく主役おかず
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季節の変わり目って、体調を崩しやすい時期でもあります。
夏には夏のしんどさがあるけど、蒸し暑さを残しつつ秋に向かう今も、急激な変化にからだがついて行けなくて、元気がない日が多めです。
春雨の料理って、場合によってはそれだけで食事が完結する魅力があります。
例えば、ひとり暮らしやダイエット中の人とか…。
春雨はヘルシーなイメージがあると思いますが、今回のレシピは食べ応えも結構あるので、これだけで満足感がすごいです。
あと、ひき肉はまとめ買いして冷凍しておく人も多いので、なすと春雨だけ買えば家にあるもので作れちゃう「らくらく主役おかず」です。
では、さっそくレシピにまいりましょう!
|材料
なす 200g
ひき肉(豚・合い挽き・鶏お好みで)200g
春雨 70g
しょうが 10g
鷹の爪 適量
ごま油 大さじ1/2
塩 小さじ1/2
酒 大さじ2
水 300ml
醤油 大さじ2
みりん大さじ1
酢 小さじ1
|作り方
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フライパンに、ごま油大さじ1/2、みじん切りしたしょうが10g、鷹の爪お好みの量を入れて、熱します。
辛いほうが好きな方は、ここで豆板醤(分量外)をお好みで加えてください。
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ひき肉を赤みがなくなるまで炒めます。
参考までにひき肉の選び方を書いておきますね。お好みでどうぞ!
・合い挽き:コクと食べ応えアップ
・豚肉:定番で間違いなし
・鶏肉:さっぱりヘルシー
ひき肉の赤みがほぼ無くなったら、食べやすいサイズに切ったなす200g、酒大さじ2、塩 小さじ1/2をふって、フライパンの蓋をして蒸し焼きにします。
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蒸し焼きの目安は、なすが少ししんなりするくらい。このあと、春雨も加えて煮るので、少し固さが残っててOKです。
水300mlを加えて沸騰させます。水の分量は大事なので適当に入れずちゃんと計ってください。
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水が沸騰したところで、春雨70gを戻さず投入!ちょっと強引ですが、なすとひき肉をかき分けて汁気の中に浸します。
春雨を戻す手間が要らないのは便利でしょう?
ポイントは、春雨の分量をきっちり守ること。10gでも多いとその分汁気を吸って出来上がりが違ってくるので気をつけてください。
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だんだん春雨が柔らかくなって、一体感が出てきます。
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醤油大さじ2
みりん大さじ1を入れて、全体をよく混ぜて2〜3分煮ましょう。
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うつわに盛り付けて、お好みで酢 小さじ1をかけてから召し上がれ。
お酢をほんの少し入れるだけで、まだ少し蒸し暑い時期でも食欲アップ。味もまとめてくれるので一層おいしくなっちゃいます。
彩りに小ネギを散らすと映えますね!
|実は、はるさめ料理が苦手
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この夏、何度となく作った今回のレシピ。
試作を重ねた結果、だんだん春雨と仲良くなってきました。
煮る系の春雨料理って汁気の残し具合や味付けのバランスなど失敗しやすいイメージがあって苦手でした…。
戻してから使った方が失敗しにくいのですが、戻す手間が負担だったので、レシピでは水と春雨の量をしっかり守ってもらうことで失敗しにくい提案をしています。
大きく分けてはるさめは2種類あります。今回のレシピはどっちでもOK!
出来上がりも食感もほとんど変わらないので、気にせず購入してください。
いちおう違いをのせておきますね。
★緑豆はるさめ:主に中国産の春雨で、緑豆やえんどう豆のでんぷん質から作られる。
★国産はるさめ:国産のじゃがいもやさつまいものでんぷん質を混ぜたものを原料としている。
|発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引
ここまで読んでいただきありがとうございました。もし作ってくださる方がいらしゃれば、インスタグラムで教えてもらえたら、とっても励みになります。
発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引、作りました。今日のご飯作りにお役立ていただけたら幸いです。
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