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内定式は「対面」を希望する学生が8割超

25卒の新卒内定式は実施されますでしょうか?
内定式とは、採用選考内定者に内定証書授与等を行い、企業が学生に正式に内定を通知するための式典で、多くの会社が10月1日に実施しています。日本の中小企業の内定式実施率は近年増加傾向にあり、2023年には企業全体(中小企業含む)の80%が対面での内定式を実施し、過去数年と比較しても大幅に増加傾向です。

出典:マイナビ2024年卒大学生 活動調査(8月) n₌1982

コロナ禍を経て4年ぶりにオフライン開催をされる企業さまも多いのではないでしょうか。お付き合いのある企業さまからも、“採用担当者の退職によりコロナ前の対面開催の運用が引き継がれていない” “この数年で労働観の変化が大きく、内定式の企画も見直したい” など…内定式の在り方について改めて検討される声も伺っております。

内定式といえば、社長挨拶にはじまり、内定証書授与、内定者代表挨拶で閉会、その後人事からの事務連絡があり懇親会へ…といった形式的なものが多かった様に思いますが、近年は内定式の実施目的を明確にしたうえで、そのための施策となる内容を丁寧に検討される企業様も増えてきました。各社の特徴や強みを活かしたユニークな企画や、登山やアウトドアなど野外開催の事例まであり、自社らしい独自なスタイルを模索されるケースも伺っています。

労働人口減少による人材不足、就活の売り手市場と…企業にとって人材獲得競争の厳しい状況は続きますが、中小企業の柔軟さや、自社の強み・特徴を活かした差別化を戦略的に取り入れた採用活動や内定者フォロー、育成についてお手伝いさせていただきますので何なりとご相談くださいませ。


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