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映画から受け取る幸せ19「フォロウィング」「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」

映画から受け取る幸せ その19
(2024年6月6日~6月8日)

「映画は自分に元気を与えてくれる、テンション上げてくれる必要なもの!」という強い意識で観るようになりました

幸せになる方法として役立ってくれている映画たちの紹介の続きです

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99.フォロウィング
作家志望のビルは創作のヒントを得るため、街で目に止まった人々を尾行する日々を送っていた
そんなある日、ビルは尾行していることをターゲットの男に気づかれてしまう
その男コッブもまた、他人のアパートに不法侵入して私生活を覗き見る行為を繰り返しており、ビルはそんなコッブに次第に感化されていく
数日後、コッブとともにアパートに侵入したビルは、そこで見た写真の女性に興味を抱き、その女性の尾行を始めるのだが・・・

クリストファー・ノーラン監督のデビュー作!
鬼才ノーラン、難解ノーラン
前回「TENET」でボコボコにされたので、デビュー作ならクリストファー・ノーランもさすがに分かりやすい映画を撮ってるんじゃなあいー?と、しっかりガッツリ理解する気満々で、というか普通に観ていたら自然に分かる内容だろうと構えていました
・・・え、分かりづらっ!
デビュー作からすでにノーラン節炸裂やーん!
時系列が交錯する作風は、最初からだったのね
すっかり油断していたので、時間軸に違和感を覚えた時から「!!」と、脳の違う部分をフル稼働させました
ええ、ゆったりとモノクロでオシャレな物語を楽しむ気でいました
「世にも奇妙な物語」をリラックスしながら味わうような
・・・そんなことさせてくれる訳なかったー!
ノーランはノーランやな、最初から🌟
でも引き込まれるストーリーでとても面白かった
才能ある監督は、デビュー作から素晴らしい
スピルバーグの処女作「激突!(DUEL)」を思い出していました
あのインパクトは忘れることはありません
「フォロウィング」は70分と短いので(ノーラン監督の映画にしたら異例)多少よく分からなかったとしても、気軽にもう一度観ることもできますし、ぜひ観てみてください

100.鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
廃墟となっているかつての哭倉村に足を踏み入れた鬼太郎と目玉おやじ
目玉おやじは、70年前にこの村で起こった出来事を想い出していた
ある男との出会い、そして二人が立ち向かった運命について・・・
昭和31年、日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族によって支配されていた哭倉村
血液銀行に勤める水木は当主・時貞の死の弔いを建前に野心と密命を背負い、また鬼太郎の父は妻を探すために、それぞれ村へと足を踏み入れた
龍賀一族では、時貞の跡継ぎについて醜い争いが始まっていた
そんな中、村の神社にて一族の一人が惨殺される
それは恐ろしい怪奇の連鎖の本当の始まりだった
鬼太郎の父たちの出会いと運命、圧倒的絶望の中で二人が見たものは・・・

鬼太郎のお父さんがカッコいい
安心してください、声は関俊彦さんです
主人公の水木もカッコいいです
水木の恋愛をもっと観ていたかったなぁ
鬼太郎は私の想像をはるかに超えて、ちゃんと?生まれていました
恋愛をして、相思相愛の幸せな男女の間に授かった赤ちゃん
昔誰かが「鬼太郎と目玉おやじの間に親子関係は無い」と言っていたような気がして・・・
遠い記憶ですが、今回映画を観て、それってあれがこれでああなったからそういう解釈なのかなと、自分なりに頭をひねって考えました
でも細かいことは抜きにして、鬼太郎はお父さんと暮らせているわけだから寂しくないし、仲間たちもいるし、目玉おやじも息子と一緒に過ごせて、あたたかいお風呂に入れて幸せでよかったと、知り合いの家族が仲良くしているのを微笑ましく見守っているような気分になりました
私は似ていないモノマネをするのが好きなのですが、子どもの頃よく目玉おやじのマネはしていました
今回すごくいい映画で、大人な内容にも満足で気分がよくなり、またモノマネをしていました
「おい!鬼太郎!一反木綿を呼ぶのじゃ!」

今回はここまで
また次回、映画で幸せになりましょう

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