3社の人事担当でオンラインインターンシップを作ってみたら
就活中の学生の方向けにオンラインのインターンシップを3社合同で開催しています。
オンラインでインターンシップを行うのも、合同でインターンシップを行うのも人生で初めての試み。なぜやることに至ったのかは、こちらのnoteにて。
今回のnoteでは、過去2回のインターンシップに参加してくださった12名の学生の方の声を紹介させていただきます。あとは、個人的に感じたことも。オンラインのこういったイベントやセミナーが今後さらに増えていくなか、どういう目的で何をゴールにしていくかが大事だなと書き始めてまだ200文字、すでに感じているところです。。笑
学生の方の反応
まず初めに、受講後にご協力いただいアンケートをご紹介します。インターンシップは、8月と9月にオンラインで実施し、
第1回:動画面接を意識した自己PR
第2回:自己PRの作り方を改めてひも解いて考える
こんなテーマでワーク形式で進めました。
2回分のアンケート結果はこちらを参照ください。
こんな感じです。ちなみに、イベントの参加満足度は大変満足~不満までの5段階評価ですので、学生のためになるようなイベントの運営ができているようでほっとしています。
且つ、我々はボランティアではなく一企業の採用担当でもあるので、自社の採用活動にもつながるようにとは元々学生の方へも伝えて活動をしています。その上で、9名の方に就職先として"興味を持った"と答えていただいていることはありがたいことです。
自分との答え合わせができる
そして、けっこうもう確信に近いですが、最近つくづく感じます。このインターンシップを通じて、私自身の答え合わせになっているという感覚です。
個人的な話しですが、私はプロパーで今の会社に12年務めており、セールス→新卒育成→新卒採用というキャリアを歩んできました。途中、地方拠点への異動、支店の立ち上げ、通常業務と同時進行でのプロジェクト活動(女性活躍推進)など様々な経験をさせてもらいました。
わたしは会社が大好きです。社長の次くらいに組織を愛している感覚があります。
とはいえ、私は1社しか経験しておらず、井の中の蛙大海を知らずで「会社が好き!」と言っていても、新卒で入ってきてくれるメンバーを盲目にさせてしまうかも?(話がでかい)と思い、毎日のTwitterが私の中でのチューニングの機会になっていました。
そしてひょんなことから3社で合同のイベントをやることになり、毎日のチューニングがイベントの設計や打合せを重ねるごとに「答え合わせ」になっているなと感じています。
なぜ就活で自己PRをするんだろうね?、そもそも自己PRって過去の自分の話しをする?未来に向けてこういう風に考えているから自分を雇った方がいいと思いますよという持っていきかた?などなど、各々の会社の合格基準や実際に活躍しているメンバーを頭に思い浮かべながら、はたまた実際に自分自身はどうったかを思い出しながらの3社の会話。
これがかなり貴重な答え合わせになっています。自己流に近い思考が、3社合同でやることでかなり整理されましたし、間違ってないなと思えることもたくさんあって、自社の強みやもっと伝えていくべきことが明確になった感覚もあります。
そして、、、、
「答え合わせできる」というのは、私個人に限ったことではなく、学生にとっても同様だと感じています。たくさんの情報が乱立する中、何が正しくて何が自分に合っているのか迷う今。いっぺんに3社の人事担当の見解や思考に触れられることで、手前味噌ながらめちゃくちゃいいとこどりをできる機会を作って差し上げられているではないかと思うんです。(!!!)
一般的なこれまでのいわゆる「合同説明会」から、よりソーシャルな説明会を学生自らがセレクトして参加できている感じ。これは就活に限らず、働く上できっと大事なコミュニティの作り方ですし、こういう客観視できる機会を整えられる力というのはこれから必須のスキルになっていくと感じます。
だからこそ、このインターンシップに参加してくださる学生の方たちは非常に優秀だなと。。。!そういう観点ですでに生活できている方たちがこれから社会に羽ばたいていったときに、よりジョブ型な働き方が進んでいくのかなとか。
はい、ちょっと最後は話が脱線しましたが、3社の合同インターンシップを開催してみて、現時点での私の考えをまとめてみました。協力してくださっているはっせさん、そしてかなやんさん、本当にいつもありがとうございます。
お互いの採用活動の刺激になっていて、お互いのチームメンバーぐるみでかかわりが持てていること、大変光栄です。Twitterで出会えたこの世の流れに感謝しつつ、せっかくならもっとよくしていきたいと思う欲張りな私を、これからもよろしくお願いします^^笑
学生の方でも、もしよろしければ第3回のインターンシップにご参加ください。何かしらヒントになるようなことを3社の視点でがっつりお伝えできると思います。お気軽にお問い合わせくださいね。
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