Evernoteからの移行作業中。
昔書いた書き散らしが出てくる。
もったいないから供養がてらnoteに。
環境が変わればサービスは使われなくなる。着メロ・スマホゲーム・mixiページ…etc
サービスの流行も完全に読み切れるわけでなく、偶然が引き起こすことも多いと思います。
その一つとして将棋ブーム。
将棋ブームの起点は、断言できます。ニコニコ動画(ニコニコ生放送)。
重要な起点としての一つ、「川上量生」「米長邦雄」の両者。
https://weekly.ascii.jp/elem/000/001/488/1488960/4/ 以下、一部抜粋
この一幕、この一瞬。
電王戦自体が存在せず、今の世界線が存在しなかった…、
振り返ると、そんな興奮と恐ろしさを併せ持った一幕だったのだろうと思うのです。
(この抜粋に思うところは他にもあり。米長邦雄先生が「5年間では長すぎる」という発言には自身の健康状態を含んだものだったのだろう…とか。もしこの「5年間では長すぎる」という発言がなければ、「第一回電王戦」にして「電王戦最終局」だっただろう、とか)
もちろん、その以前からあったWSCの功績が前提ではあるのですが、
米長邦雄VSボンクラーズがネット中継され、
将棋AIというものの存在が周知され、
電王戦によるプロ棋士VS将棋AIのガチンコ勝負が話題を呼び、世間の注目を集める。
更に引用、佐藤叡王の一答。
2024/1/7視点に戻る。
終局後の印象的な記者会見。褪せない。
どこを切り取っても尊い。
記者が、山本一成さんに羽生さんに対する思いを聞いたとき、本当に嫌そうな顔をしていたのも印象的でした(笑)。でも、(ニコニココメントとかでは記者質問が叩かれてたような気もするけれど)、あってよかったと思う質問。そもそも羽生善治という圧倒的な棋士が存在して、それがモチベーションで(習甦等々)という事例を鑑みるに、電王戦の締めとしてその領域に踏み込まないのは嘘になると感じてしまう。(質問受ける側はさんざん問われただろう内容なので辟易するのも納得なんだけど…w)
ソフト開発+超棋士羽生善治(認知度↑↑)
ソフト開発モチベーション+棋士志望↑
藤井聡太誕生
ボナンザ誕生
電王戦でコンテンツ化(ソフト(ディープラーニング)周知)
藤井ソフト学習
藤井プロ
藤井八冠
どれが欠けても…というifストーリーに思いをはせると感慨深い。
(TuringCEO山本一成が誕生しないという世界線にも…)
顕在化・実現化が世に与える影響はどこまでも波のように伝わっていくのですなぁ。