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大学を卒業するにあたって②

明日から大学の秋学期が始まります🍂✨
前回同様、大学を卒業するにあたっての記録を記そうと思います


大学2年生

2020年4月1日、私は晴れて大学2年生になった

1年生の3月から新型コロナウイルスが流行し、世の中がこぞって言う
「一番遊べる時期」は全面オンライン授業という前代未聞の事態から始まった

朝から夕方まで家にこもり画面を眺める日々
元々電子機器を使うことが苦手な私にとって、初めてのzoomの授業や数えきれないほどの提出場所が異なるレポート、授業教材を自分で用意しなければならないため大量にプリントする必要のあるそれ
日々生活する中で緊急事態宣言が発令されてたため外に出ることもできず、ストレスがたまっていた

大好きな友達に会えない
大好きだった、大学の美しい風景を見ることができない

縛られているような感覚に嫌気がさしていた

そんな中、出会いもあるもので高校時代の友達のその友達と遊ぶことが増えた
友達の車で近くをドライブしたり、お互いの母校まで行ってみたり、山奥の夜景を見に行ったり
授業が忙しかったからみんなで会えるのは夜だったけれどそれがまた私にはワクワクする出来事だった

友達に会えない期間も生活の中によりどころを見出そうと、読書、映画鑑賞、料理にのめりこんでいった

この時の私に、たくさん感謝している
あの頃の私の選択は、今の私を作ってくれたから
たくさんの人との繋がりを築いたり、素敵な体験をしたりすることができたから

オンライン授業なのをいいことに、28単位を履修したり、憧れだったバイトを始めたり、バイトを掛け持ちしてみたり案外生活にも慣れてきて、家が近い友達とはお散歩をしたり
思いの外楽しい生活を送れるようになっていった

でも思い返してみると、2年生はこれといって大学生らしい思い出がなかったなーと
気付いたら誕生日を迎え20歳になっていて、大人の仲間入りをしたけれど、精神が大人になるのはいつなんだろうかと考えてみたり

友達とお酒を飲んだり夏以降は規制も少しずつ緩和して会うこともそこまで難しくない状況になっていた

そういえば、2年生での大きな出来事として、生まれてから特別芸能人を好きになったことが無かった私が妹の影響を受けてK-POPにはまったこと
特別好きなグループは2つあって、その中の推しは性格が似ている
これは気が向いたら詳しく書きたいな

コロナウイルスが流行している中でも私がいる環境は出会いと別れが多く、当時は本当につらかったけれど今はあの時の出会いや別れによって、成長できたと思うし思いたい

忘れちゃいけない出来事を思いだした
これまで自分の悩みを人に話すこと、頼ること、相談することが苦手だった私が少しだけ人に甘える方法を知った年
何がそんなにつらいのか、わからないけれどモヤモヤを蓄積して辛かった年空がパッと晴れるかのように心が軽くなった年

このころ力になってくれた人、支えてくれた人はずーっと大切にするって決めている
自分がどれだけ独りよがりだったかを、実感する出来事だったな

2年生はどうやら私の基となる基盤を作る年だったみたいだ

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