『マチネの終わりに』展・後記

「『マチネの終わりに』展」が昨日18日、終了いたしました。

この企画に参加し約1年間、ずっと頭の片隅に「マチネの終わりに」がありました。大学の卒業制作以来の長さの制作スパンでした。
とてもたくさんのご来場者数とのことで、この機会に参加でき光栄に思っております。本当にありがとうございました。

スマホやPCから、小説を何度も何度も読み返し、「わたしにできることはなんだろう？」と考えました。その結果、毎日noteから送られてくる小説に対し“返信する”ということでした。
文章を分解し再構築することで、作品の再現や挿絵の世界観とはまた別の、自分視点のイラストを制作することをこころがけました。愛と哀愁と人間くささ。
展示したイラストとスタンプは101個中89個の選抜メンバーで、配列はあえて小説とは異なる順番にしました。
それが自分なりの“返信”でした。ご覧いただき、また楽しんでいただけていたら幸いです。

たくさんの方にスタンプを押してもらい、メッセージをたくさん残していただきました。会場ではたくさんお話もさせていただきました。ありがとうございました。

すこし気持ちを休ませて、展示などを巡り・・・
と思ったらもう4月後半よ！わたし5月展示あるよ！！
カレンダーを見てガバッと目が覚めたところです。。

今後も制作過程をnoteに更新していけたらと思っております。ご覧いただけたら幸いです。

大嶋奈都子