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渋谷文化村と「背中」

こんばんわ。

平野啓一郎さんの小説「マチネの終わりに」とのコラボ企画の制作のため、ぶらり観察してきました。

場所は渋谷文化村周辺。小説の中で、蒔野がマネージャーと言い合いの後に向かおうとした文化村のカフェ・ドゥ・マゴにも行くことにしました。

ここがカフェ・ドゥ・マゴ。
小説だと寒い冬でしたが、この日は5月の晴れの夜ですし、噴水の水の音がチョロチョロしてて、心地よい場所でした。

後日改めて自己紹介含め制作について書きますが、わたしは制作では主に、実際に街中にいる人を写真に撮って、イラストを描いて、スタンプにしています。今回のコラボ企画は、小説の『再現』をするわけではないのですが、わたしの制作方法的に実際に歩いて観察することは外せないので、ぶつぶつ考えながら、写真を撮ったりメモを取ったりしました。

これは文化村周辺の写真。

メールの「受信」をぽちぽち押して洋子のメールをたぐり寄せる蒔野の背中はたぶん丸まってて、イラクで蒔野の音楽を聴いているときの洋子の背中は仕事のときと変わらずピッとしていそう。

#マチネの終わりに

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