わたしたちの前にはバンタンがいる
毎日、学びが多い。
かつて中学生時代にひとり、アイドルを好きになったことがある。好きな男の子に似ていたという理由だ。そのアイドルはのちに真っ当な人生を踏み外し、わたしの中では「マイファースト なかったことになった人」である。
アイドルと自分は違う自転で回っているものだと思っていた。アイドルは見て聞いて夢を見させてもらうものかと思っていた。
日々、なにかしら気づきがある。それが嬉しい。
キムソクジン。メンバーで一番最後に覚えた人だ。不思議だけれど。自分の人生にアイドルを好きになることが今でも不思議で仕方がない。
好きになった頃は、いつかは兵役、というのもわかっていた。
そして今日。朝、KBSのお天気チャンネルを見たら雪がうっすら見えた。こんな日に、「寒いのが苦手」という人が新しい土地へいくという。
Jinが好きになる前に、アミペンだった。あらゆる才能が集結したファンダム、とても魅力的で最初はYouTubeのファン編集の動画、そしてtwitterでは当時「Fleet」機能があって、とてつもない叡智をそこに見出した。すごい。世界のアミの財力とアイデアと勤勉さとシゴデキで軽く建国できると今も思っている。
Jinの入所日に、アミの聡明さがよーくわかった。
本人と事務所からのお願い(お達し)「お見送りに来ないで(来るな)」
それでもいく人はいるだろうな。そのファンを取材するためにメディアもバカスカ行くんだろうなとは思った。どうやら、駆けつけた人はとても少なく(ファンではないのだろうと思う)落ち着いて入所できたらしいと知る。そういうところを報道してくれてもいいんだが。それは欲張りだろうか。
とにかくすごい。愛。
ARMYすごい。さすが「ARMY」だ。集結しなかった事実。本国アミはすぐに行けるのに、ソクジンと同時入所する方々を思いやってのお見送りに行かない選択。愛の矢は本人だけに向かっているのではない。周りを幸せにすることがソクジンを幸せにすることだもんね。それもよくJINが言っていたことだ。
ジンくん、こんな崇高な心をもった人たちから愛されているんだ。
大丈夫だよなあ。
ARMYが後ろにいる。
わたしの前には彼らがいる。
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