Torres Vedras(トハス・ベドラス)のワイン祭りが最高すぎた話。
こんにちは!
夏子です。
家から15分ほどの町、Torres Vedras(トハス・ベドラス)は、思っていた以上にたくさんの文化的なお祭りや、ワインや食に関するイベントが盛りだくさんで、ますます、ここでの暮らしが気に入っています。
かなり日にちが経ってしまったのですが、とっても心地よいイベントだったので、どうしても日記に残したくて。
初めてTorres Vedrasの地元のお祭りに行ってみたのが、8月の初旬に1週間ほど開催された、Festa do Vinho(ワイン祭り)。
ポルトガルのお祭りはいつも夜9時以降スタートなので、そのころにはベッドに入っている我が家には無関係だったのですが、こちらのイベントは珍しく夕方5時から8時までの3時間のみ、しかも平日限定。
で、5時きっかりに行ってみると、ちらほらと人が。
屋台が5つほど並んでいて、チケットを買う場所、ワインをもらう場所が2つ、レストランの屋台が2つ。
チケットはワイン3杯で5ユーロくらいだった気がします。
しかもイベントオリジナルのグラス付き!相変わらずの破格。
ワインは毎日日替わりで、Torres Vedras近郊のワイナリーが出店しています。白、赤、ロゼの3種類から選べるスタイル。
軽食も近所のレストランが日替わりで出店しているみたい。
この日は、きのこのアヒージョを。ワインに合いますなぁ〜
日も少し緩やかに、気持ちいい感じになってきたころには、仕事帰りの人たちや、おじいちゃんおばあちゃん、家族、友人など、たくさんの近所の人たちで、ゆるやかに賑わってきて、なんだかちょうどよい。
同じテーブルになった人たちはみんな仲良しになってる。
私たちも2歳児のおかげでたくさんの人たちが声をかけてくれて、とても楽しい時間を過ごすことができて、息子にいつも感謝です。
ポルトガルの人たちは本当に子どもに優しい。
そして、6時ごろにはボサノヴァライブがスタート。
ポルトガル語なので、ブラジル発祥のボサノヴァだけど、ポルトガルでもけっこう根付いている。
そして、こんな小さなお祭りなのに、歌がうますぎて、感動した。。。
お金払って聴きに行きたいくらい本当に素敵な歌声とギターでした。最高!
教会の前の小さな広場でイベントが行われていたので、小さな子どもたちも遊びまわっていて、なんだか平和で健全なワイン祭り。
ポルトガル人にとって、ワインは本当に身近な存在なのだなぁと改めて感じました。
あまりにも楽しくて、このあと3日間連続で来てしまったけど、ライブは最初のボサノヴァの彼女たちがダントツで心地よかった。
都会の大きなお祭りももちろん楽しいけれど、小さな町の、ローカルなお祭りはまた特別感があって、田舎に住んでよかったなぁと改めて感じた夏の記録でした。
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