緑のワイン!? ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデと今日の晩御飯。
Bom dia!
世界的に異常気象で、気温がとんでもないことになっていますね。
福岡も豪雨でたくさんの被害が出ていて、これからまだ台風シーズンもくるし、まだまだ心配です。
ポルトガルは気温も27度くらいで、日差しは強いけど、家の中は涼しい。同じ地球なのにこんなにも気候が違って、不思議だなぁと感じています。
今日はポルトガルやブラジルでよく食べられているRequeijão(へケイジャオン)がスーパーで安くなっていたので、ワインのおつまみに買ってきました。
Requeijãoとは、クリームチーズのようなフレッシュチーズ。味もさっぱりとしていて、チーズ味のお豆腐みたいな感じ。個人的に大好きで、よく買います。
今日はりんごと、チーズの上にオレガノをかけて、オリーブオイルでいただきました。簡単で美味しい。
そして今日のワイン。スーパーで見つけたCAMPELO(カンペロ)。
1951 年に「Joaquim Miranda Campelo & Filhos, Lda」として設立されたカーヴェス・カンペロ。現在ではヴェルデ地方でも有力なメゾンの1つ。
カナダやアメリカ、中国などの国々にも輸出している。
6〜8℃の温度が適温らしい。
魚、白身の肉、サラダとよく合う。
ぶどうの品種は Loureiro50 %、Avesso20 %、Arinto10 %
ポルトガルのワインといえば、ポートワインやマデイラワインを連想することが多いかもしれないですが、私はポルトガルワインといえば、まず最初に頭に浮かんでくるのはヴィーニョ・ヴェルデ!
ヴェルデはポルトガル語で「緑」を意味することもあり、「緑のワイン」というふうに紹介されることもありますが、ヴィーニョ・ヴェルデとはポルトガル北部にあるヴェルデ地方で作られる、主に微発泡の白ワイン。
夏のワイン=ヴィーニョヴェルデ!というイメージ。
ちなみにヴェルデ地方へのアクセスは、ポルトガル第二の都市であるポルトから行けます。空港もあるので、飛行機での移動も可能。
余談ですが…イギリス発のビジネス&ライフスタイル情報誌『MONOCLE(モノクル)』で、2021年「Brightlights, small city(輝く小さな街)」で世界一を獲得したのが、ここポルト。そしてなんと、第3位にはわたしの故郷、福岡・糸島が選ばれています!
さてさて、ヴィーニョ・ベルデの話へ。
さっぱりしていて、果物にも合う。暑い時に飲みたくなります。
レストランでは、微発泡なのでガスが抜けてしまうこともあって、グラスでオーダーできる店はあまりないのも特徴。
さっぱりしているのであっというまに1本飲んじゃう。
なのでヴィーニョ・ヴェルデはボトルで買っておうちで飲むのがおすすめ!
そしてこの日のカンペロも、かなりおいしかった! ちゃんとしたつくり手のこのワイン、いくらだったと思いますか?
なんとスーパーで3ユーロ! 安い! ポルトガルワインのポテンシャル、恐るべし。そして今日も飲みすぎてしまいそう…。