なりたい暮らし、想像してる?
毎週金曜日・21時ごろ、ラジオ配信中!
乾杯から始まり、
ゆるっと"暮らし"についてお喋りしています。
この記事は、その音声を文章にまとめ、
加筆したものです。
今週は、「なりたい暮らし」を想像する大切さについて。3月初めに実家のある大阪に帰省していた間の出来事をシェアします。
(画像は帰省中歩いた大阪での風景)
私には、大阪に住む姉妹がいるのですが、幼い子どもを抱えて、最近引っ越しをしていました。2週間経つが、まだ部屋が片付かず・・・ということで整理収納アドバイザーでもある私が出動。
インテリアと整理収納は、
切っても切れない関係。
自分にとって必要なものは何か、
見つめて判断する力は
住まいづくりにはとっても大切です。
モノが比較的多い妹夫婦の部屋を片付けるには
ただ収納のお手伝いをするだけでは難しい・・・
だから、私は彼女たちがこの新居で「どんな暮らしがしたいのか?」をより引き出せるよう、対話することからスタート。
お茶を飲んだり、お昼を食べたりするなかの雑談でどんな理想があるのかを聴いていくようにしました。
「広々とした空間で、子どもと過ごしたい」
「食卓は円型で、みんなの顔を見て囲みたい」
「ナチュラル色で統一された空間が落ち着く」
「お酒を作るカウンターがあると楽しいな」
そんな暮らしのイメージをどんどん進めると、
「なるべく早く帰宅するため、残務が家で出来るよう別室にデスクがあるといいかも・・・」
義弟からそんな声が。
家族と少しでも長く過ごせるように、自分なりに仕事の調整をしようと試みていて。それなら・・・と、廃棄間近だったデスクを利用して家具をレイアウトすることになりました。
(素敵なエピソードなのに、ラジオでは話していません)
自分がどんな暮らし方がしたいのか、夫婦や家族で共有できるようになること、相手に自分の想いを伝え、納得して部屋を片付けるには理想をイメージするのと同時に、『言語化』が非常に大切だと痛感。
そんな想いで作業していると、段ボールが山積みになった別室もサクサクと整理が進み、あっという間にほぼ全ての段ボールが畳まれていきました。
理想を言葉にして夫婦で共有していくうちに、その場でキッチンに使うカウンターも探し始め、「一旦考えてみる」が多かった妹夫婦は、即日で数万円の収納家具をネット購入。
半日ほどの作業でしたが、なりたい暮らしを想像することがここまで人を突き動かすのだと、肌で感じる貴重な体験になりました。
部屋を片付ける気力が沸かない
自分の好きが分からない、忘れている
これからの暮らしをより良くしたい
このように感じていらっしゃる方
きっと多いのじゃないでしょうか。
それは、頭で考えた顕在意識による答えだったり、自分の内面と上手に向き合えていないから。
Interior = (英) 内面
インテリアはただの室内装飾ではありません。
あなたも私の妹夫婦のように
変化を体感してみませんか?
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