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国立国会図書館の「NDL ONLINE」が便利だった話

(このnoteは、以前学内SNSに投稿した日記を加筆修正したものです)

国立国会図書館の「NDL ONLINE」が便利だった話です。

私は、レポートを書く時は、下記のようなフローで取り組んでいました。

① シラバスを読む(科目概要と到達目標、課題、学習のポイント、試験のポイントを重点的に確認する)
② テキスト・参考文献を購入 or 図書館で予約する
③ 設問について思ったこと、感じたこと、考えたことを箇条書きでメモを取る
④ テキストを読む
(WSの場合はここで動画の視聴)
⑤ ③で作ったメモに書き足していく
⑥ レポートの構成を考える
(ここで追加の参考文献を手配する)
⑦ レポートの構成に肉付けをする
⑧ レポートを文章化する
⑨ プリントアウトして推敲する
⑩ レポートの完成&提出

が、科目によっては、テキストや参考文献をより理解するのに参考文献が必要となったり、なかなかレポートの題材に合った参考文献が見つからなくて、⑥と⑦の間で時間がかかっていました。

そこで、2019年度では、⑥の後に〈設問に関連する論文を2~3本読む〉ということにチャレンジしました。
(その結果、参考文献を探しやすくなったり、テキストの理解がより深まったりしました)
CiNiiでPDFがすぐ見つかったり、オンラインジャーナルで公開されていたりするものが多いんですが、中にはどうしても読みたいものが紙媒体しかない!なんてこともありました。

そこで、国立国会図書館の「NDL ONLINE」を使ってみました。
「NDL ONLINE」では、国立国会図書館の蔵書を遠隔複写できるサービスが使えます。
この遠隔複写を申し込むと、国立国会図書館に行かなくても、コピーを郵送(後払い)してもらえるのです。
発送されるまでだいたい5営業日くらいかかるので、時間に余裕を持って申し込みしないといけないんですが、家にいながら資料を手配できるのですごく助かりました。
しかも、「NDL ONLINE」への利用登録も、インターネット上ですべて完結することができたのも良かったなと思います。

これで、参考文献を手配する手段が増えたので、今後も積極的に使っていこうと思っています。

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