夢紡ぎの糸
慣れ親しんだこの部屋も
一人きりには広すぎて
君といた記憶の破片は
とても簡単には消せはしないから
今も静けさは夜になると孤独を連れてくる
でも笑って明日を生きなければならない
それが離れた君の夢のためで
それが残った僕の手助けだから
夢紡ぎの糸は愛しさに絡みつくけど
サヨナラで始めた二人の道は
望むものが互いに許し合えてた筈だから
きっと君は夢をその手で掴む
そして僕は君の夢を叶える
二人で始めた恋は
二人で望んだ夢になっていたね
一人きりのこの部屋も
その喜びで埋め尽くして行くよ
君といた記憶の破片は
とても小さな輝きを持っているから
僕はそれを拾い集めて
とても大きな光に変えていくから
夢紡ぎの糸で
とても大きな希望に束ねてゆくから
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。