『自白』
静寂に突き刺さるのは吐き捨てた言葉
アルコールで無理やりに神経を鈍らせて
気付かぬ振りして誤魔化す自身のリアル
現実から逃げ出す為の口実
妄想から逃れる為の痛み
真実を見透かせない盲目に憧れて
真実を覆うよな巧みな戯言に酔い痴れた
欲する物は自身を委ねられる安らぎ
その場しのぎのモザイクも
完璧にはほぼ遠いフェイクも
安売りされた嘘を買い占めても満たされない
暴力を弾圧するファシズムの支配者も
理論で武装する高圧的な正義の支配者も
ほぼ等しく無価値な有罪をその身に背負い
本質洞察に絶望した理想主義者と大差ない
静寂に織り交ぜる隠蔽工作
アルコールに潜ませた自白剤に脅える
ただ己を信じる事
それが出来ず苦しみもがいた末に
自分の躰で確かめた鈍い感覚のみが真実
己に必要の無い孤独なんて要らない
何も畏れないし何者にも語らない
今はただ、そのリアルだけが怖ろしい・・・
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過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。