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ひたすら泣き叫ぶ娘に何が出来るのだろう。

あぁ、何も哲学的な事ではないんですがね、
幼児の頃って、至極単純に、何をしても無駄な時ってあるよね。

本日の夕暮れ時というか、今まさに。

*****

今日から保育園が春休みになったので、
ボクは最後の有給休暇で会社を休み、
妻が仕事に行っていた。

夕方、妻が帰宅するなり、
最初は遊んでたベタベタしに行ったのだけれど、
手に持っていた(大事な)書類を手にとろとして、
それをやんわり諌められた後からなんだけど、
全力、大号泣、大絶叫。大暴れ。

とにかく頭が割れそうな大音量で泣き叫び始めた。

眠いとか色々なケースがあるけど、
とりあえず分かる事は、1つだけ。


こうなったら、何しても無駄。


今回は、間違いなくそれ。

しかも最近では記憶にないくらいの大爆発モードで、とにかく激しい。

だから、ボクも妻もしばらく放置する事にして、
ボクは夕食のスープを作り始めた。

ふと、キッチンから見える家の前の道路を、
自転車に乗った男性が通った。

…と思ったら、家の前で停止して、
どうも家の中の様子を伺っている。

しかも、男性と目があったけど、立ち去るでもなく、更にじっとボクを見てきた。


「なんだコイツ…?
ジロジロ見てきて気持ち悪いな…」


そんなことを思ってしまったけれど、
後から気付いたわ。

ああ、心配して頂いたんですよね…。

虐待の可能性を…。


その後も、小一時間は叫び続け、
一旦は眠りに落ちたものの、
今、目覚めると同時に、再び叫び始めた。


抱っこして他の部屋に行って相手しようとしたら、
抱えた瞬間に、「ぐしょり」。

え?オモラシしてるやん!!!


それから、泣き叫ぶ娘は、
妻がお風呂に連れて行ったけれど。

しかし、お風呂からも絶叫が聞こえてきている…。 

でも、「何をしても無駄」というのは、無責任さを指摘されたら「いやマジで、言うのは簡単だけど実際のとこホントに何しても無駄だから」と言いたい事は実際にあると思ってる。

でも同時に、そう言って思考停止してもいけないなという気持ちはちゃんとある、って事だけは、一応補足しておきます。

大きくなってから、実の娘から親としてのダメさを責められたくないしね。


最後は、関係ないけど昨日描いた落書きでも…。

※懐かしい「ホットロード」から。

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※色とかよく分かんないけど、適当に染めてみた。

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ナツキのパパ@令和の父親アップデート作戦中!
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。