遺書No.32 炎天下の鬼、現る。
※この記事は2004年7月6日から2009年7月5までの５年間毎日記録していた「遺書」の１ページを抜粋して転載したものです。
----------------------------------------
2004.8.6
----------------------------------------
何が腹立つって、今日は悪徳警察にだよっ！！
例によって金曜日は印刷屋に用事があり車で移動してたんだが、そんな中。
駐車禁止くらった上にレッカーまでされた！！
しかも絶対にありえない状況でだ！ムカツク。
何がありえんかってその時間だよ！！
普通は駐車禁止って放置時間３０分以上確認してから切るもんだが、
明らかに３０分の放置時間をチェックしてない状態で持っていきやがったからだ！
俺は確かに３０分以上とめてたんだが、
１５分おきにチェックいってたから、
最初にチェックされた後に移動すれば絶対に「いきなりレッカー」はありえんのだ。
しかし、俺が最後に確認してから２０分後、
商談も終わり車に戻ったら何と！
無いではないですか！！
宇宙人にでもさらわれたか？な訳ない。
盗まれたか？ちゃうやろ。
俺の車があったはずの場所には、
きっちりとアスファルトに連絡先と電話番号がかかれてやがる。
仮に俺が確認した直後にチェックしたとしても、
２０分しか放置を確認できなかったはずだ！
フザケやがって。
俺は怒ったね。久々に。
しかもレッカーだぁ？？しかもしかも電話したら、
『只今、有料駐車場に保管されております』だぁ？？ザケンナ！！
まだ金とろぅってのかぁ！？
駐車禁止で１５０００円。
レッカーで１４０００円。
さらに駐車場で１０００円。
・・・一気に３００００円だぞ？？
しかも俺の前後にあった、
明らかに俺より長く放置されてた車（ベンツやＢＭ）は無事だったんだょッッ！！
そもそも！
俺がそこに駐車した理由っては、
普段は道路端にあるコインパーキングに入れてんのよ？
でも今日は、そこが全部埋まってて（４台分並んでた）、
『仕方なく』その先（つまり枠外）に停めた訳よ。
ま、それだけじゃ正当な理由にならんわな。
それは分かる。文句はない。
しかし俺が言いたいのは、
そのコインパーキングに先に入ってた車のうち、
３台が『未納』だった点だ！！
解る？つまり俺が言いたいのは、
警察はまず未納で駐車してるそいつらを先に『公的な力』とやらで撤去すべきなんじゃなぃのか？
そしたらいつもお金を払って停めてる善良な俺は、
今日も駐車禁止を犯す事無く「いつも通り」そこに停めたんだぞ！？
なのにそいつらは何で無事なんだ！？
フザケンナってんだょ！
どうせ『おっしゃるコインパーキングは公営のモノじゃないので』って。
だったら、まず法的手順を考えれば、
俺の言い分を聞いた上で再度措置を講じるのが筋ってもんだろーよ？
間違った事言ってるか？
別に駐車違反を正当化するっていうのじゃないのよ。
ただ、道理に合わんだろ、おかしいだろ。
それで未納で路駐してたそいつらが何の制裁を受けず、
その被害を受けた俺が３万円も支払わねばならんのは！！
不条理な取締りに偉そうな対応。
イライラは絶頂だょ。
しかも炎天下を警察署まで歩かにゃぁならん！！
こっちも忙しいんだょ！！
歩いて２０分！！
その時、俺は間違いなく『この世に降りた最後の鬼』ぐらいの形相だったね。
汗をダラダラ流しながら辿り着いたとこで、
俺は静かに吼えたね。
刑法内で戦ったよ。
そしたらいい加減な説法で反論してきやがる始末。
そんな時だった。
会社で大切な契約の話が起きてて、俺が電話せなぁかん状況に！
くっそぅ。
こんな精神状態で話したら間違いなく失敗する！
俺は無理やり自己管理で冷静さを取り戻し、
とりあえず電話に集中する。
でもって警察署からその有料駐車場までが更に徒歩１５分！
遠すぎだってんだよ。。
炎天下を鬼が闊歩してたね。。。
急いで帰らねばならず、
面倒だから駐禁代だけ払ってきた。
レッカー代と駐車料金については、法廷まででも戦ってやる！
（絶対に勝つ！）
･･･この件については、決着がついたらまた書こうと思う。
絶対にギャフンと言わせてやる！！（ギャフンて久しぶりに聞いたな･･･）
しかも警察の不条理な取締りの現状を語る事実に、
例年の取り締まり件数の話に触れておこう。
警察の不条理な取締りの現状
現在我が国の免許取得人口は7800万人を突破、
車輌は9000万台と推計され、
最新の警察庁データでは、
昨年度中の青キップ交通違反者（赤キップの罰金は除外）は約800万人弱。
反則金納付額は900億とあり、何とも驚くべき数字だ。
しかし腑に落ちないのは、
過去11年間に渡ってデータを調べても、
まるで予算化されているかの如く、
『毎年の違反検挙件数、納付金合計額が、ほぼ一定数値』という点である。
何とも不思議としか言いようがない事実だ。
これを偶然と呼ぶには、
統計学的に見ても心理学的なアプローチを試みても、
あまりにも無理がある。
この交通違反金てのは、公庫に行く金なのよね。
公庫の年間予算知ってます？
絶対に減らせない貴重な予算･･･おっと。
「結果的に偶然」かなりの収入になってる訳よ。
他にも「前の車が捕まらずなんで俺だけだよ！」なんて思ってしまう、
俗に言う『ねずみ捕り』ってやつとか、
まだまだ不条理と呼べる取締りはたくさんあるが、
ここでは筆を置こう。
俺は絶対に納得できない。
絶対にだ。
----------------------------------------
2021.9.4
遺書を書き始めて32日目？の投稿内容。
もう「未熟者」でしかないし情けないの一言ではある（苦笑）
でもまぁ、ボクは昔から常に何かに怒りを感じながら生きている気がする。そんなボクは遺書内でも様々な「世間（社会）への怒り」をこの後も幾つも書いて行くことになるのだけれど、おそらく「社会への怒りを吐き出すタイプ」では初めての投稿と思われる。
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。