遺書No.717 死刑執行論。
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2006.6.24
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NEVER ENDING
この言葉に出来ない想いの鎖と重い楔。
いつになれば解き放たれるのだろう。
あぁどうか我に希望を。
こんばんわ、みーくんです。
前々から思ってたけどさ、
死刑廃止論者は法務大臣になっちゃいけんと思うんよね。
結構前の話になるけど、
中々書く機会が無かったから書いてしまおう。
杉浦法務大臣は何で法務大臣を引き受けたのか?
彼は死刑廃止論者で、大臣就任会見でも
「死刑執行の判子は押さない」
と死刑制度廃止論者の立場で語っている。
杉浦氏が、一人の議員としての立場で、
死刑廃止を訴えるならいい。
しかし法務大臣になったからには、
速やかに死刑執行を行う義務はあるはずだろ?
死刑廃止論者なら、
法務大臣は受けるべきじゃねーっしょ(‘A`)
後藤田氏が法務大臣になった時も、
死刑がとまり持論を展開していた。
死刑制度が悪いような発言はいかがなものか?
後日杉浦氏は発言を撤回したが、
杉浦氏が大臣である期間は、
おそらく死刑執行に判子を押す事は絶対ないだろう。
冷静に考えて欲しい。
日本で死刑判決が出るには、
単なる人殺しとは違う。
悪質、残虐、反省が見られない、
3つの内のどれか一つが、
必ず当てはまる人間しか死刑判決をうけない。
個人的に日本の法律下において死刑判決が出るような受刑者なら、ほぼ問答無用で死刑でいいのではと思っているが、日本では殺人罪であっても、多くは死刑判決より無期懲役刑になる。
その狭き門をくぐり抜けて死刑判決をうけた犯罪者は、当然その狭き門をくぐるだけの犯罪を侵した者でしょ。
被害者の殺害されるまでの恐怖や、
残された被害者家族の思いを考えずに、
杉浦大臣のように軽々しく、
「人が人を殺す制度に疑問を感じる」
なんて加害者をかばい被害者感情を無視するような発言は、個人的には人として考えられない事だと思っている。
※「人が人を殺す制度」に問題が介在する余地はないとは思ってる訳ではない。
ましてや、最高責任者の法務大臣の発言とは到底思えない。
遺族や被害者を第一に考え、
死刑制度に拒否反応のない人が大臣になるべきではないか?
勿論小泉首相にも任命責任はあるだろう。
是非、国会で厳しく追求して欲しい。
赤穂浪士の話を知らん若者もいるだろうけど、
親の仇を取った大石内蔵助は、
銅像や神社も出来て、
国民的英雄になっている。
しかし現代では、
被害者家族は大石内蔵助にはなれない。
仇討ちが出来ないからには、
裁判所、法務大臣が、
被害者にとっての大石内蔵助にならないと困る。
てか、主義主張も思想も自由だけど、
大臣になるからには職責を果たせと思うのだが、
何か間違った事は言っているか?
死刑反対なら、任命拒否するか、
即刻辞任すべきなんだよ。