遺書No.581 イケメン。
----------------------------------------
2006.2.5
----------------------------------------
イケメンが憎いんですよっ!!
いや、かなり大げさですけどね。
別に無条件に憎いという程に病んではない、
と思ってますけれど、でもね!?ですよ。
こんばんわ、みーくんです。
・・・イケメンってさ、
やっぱ人生得してる事が多いと思うんですよ。
あ、論点ずらしは暇な人とやってください。
だこら、顔が全てじゃないとか、
イケメンだってイケメンなりの苦労があるとか、
イケメンである為に努力してるとか、
そういうのも今はいらないです。
そんな論理展開の入る余地なき遺伝的イケメン。
素材の造形美的な意味でのイケメンです。
前述のような反論は今回は一切無視したい。
そんな話は、イケメンの主観にすぎないんだ。
たとえばイケメン組にも、
ルックスに関する悩みがあったとする。
でもね、非イケメン組にとっては、
例えそれがどんなに真実の悩みであろうとも、
ちゃんちゃらおかしい訳ですょっ!!
(-益-メ)
…えぇ、性格歪んでますよ…
ただ、努力にしたってね?
それらの悩みにしたってね?
イケメン組のそれと非イケメン組のそれを、
客観的に比較してみればね?
お洒落にしろ何にしろ、
その努力の「効果」には恐ろしく違いがある、
と思うわけですよ!
・・・結局、
そんな後天的な努力を抜きにしたって、
やっぱりルックスのいい奴は、
それだけで有利なんですよ。
うん、俄然ひがみ根性。
捻じ曲がった性格を披露してみたくなる、
こちとら28歳独身の非イケメン男ですよ!!
今まで一度だって味わったことのない感覚。
ただ「未経験」て意味じゃなく、
経験したくても「できない」モノは多い。
その一つであるイケメン。
未経験、未体験のことは経験してみたいよね!
でも、ビジュアル的イケメンに関しては、
妄想の中でしか実現しえないんですよ!!
或いは、地球上の多々ある民族の中には、
一種族くらい、自分のルックスが最高級に評価されるような美的感覚の民族がいてもおかしくない。
なので、どうしても味わいたければ、
彼女達のいる地域に移住すれば良いんだよね!
むろん、まずはその民族を探す事から始めなければならないが・・・。
かなりキチィよね。(厳しいよね
そこで色々考えてみた結果、
その解決策を模索して辿り着いたのは、
金で買う擬似的イケメン体感。
・・・うん、これは試すまでもないな。
所詮擬似である以上、
真のイケメン生活を味わう事は出来ないし、
その体験によって生まれる副産物が安易に想像できてしまうよね…。
おそらく、後から来る現実とのギャップに
今更な不公平と不平等とを、
未だかつてない程に再認識する事になるだろう。
il||li __| ̄|○ il||li
だが、それでも自分のそんな閉鎖的な考え方を、
自分の意志とは裏腹につき破ってみる事がある。
現実と夢の境界ラインを変化させて、
その外にある何かを探ってみようとする事がある。
まるで、裏と表の絵柄がまったく違うトランプのカードみたいだ。
表はきっちり格子の決まりきった、
退屈な幾何模様。
裏は欠けた月。ジョーカー。
イケメンに俺の気持ちは分からねぇよ!!
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
イケメンにはイケメンの悩みがあるって論理は、
やっぱり贅沢な悩みであるに違いない。
誰がなんといおうと、
そこには決定的な差があると思う。
不公平だょ…。
そう、不公平なんだよ。
そんなのは改めて言うまでもないし、
分かっちゃあいるんだ。
いいか?まだ見ぬ我が子たちよ。
世の中が不公平ってのはな、
あたりまえなんだぜ?
そうさ当たり前の事なんだ。
不公平と不平等があって当然なんだ。
だからその中で生き抜く為の武器を探すんだ。
不公平って事はな、平じゃないってことだ。
ならば自分にもきっと、目の前のイケメンより得意な事があるって事なんだぜ?
イケメンや あぁイケメンや イケメンや。