君と羽根を休めた屋根の下
今は一人で天井を見上げてる
降り止まない雨はないと言うけれど
私を通り過ぎる雨は
必ずしも哀しみを連れて行ってはくれないから
目の前は涙でかすみ何も見えないくせに
頭の中では笑い会った愛しい記憶ばかりが
やけに鮮やかに蘇る
新たな居場所と移り住んだ部屋は
君が去ってしまうとやけに広すぎるから
私は懐かしくなる
あの6畳一間の鳥かごのような
狭いけれど羽根が触れる程に近かったあの部屋を
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過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。