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#3| 本と温泉に癒される時間:箱根本箱で過ごす静寂のリトリート

2024年9月

箱根本箱(Hakone Honbako)は、神奈川県箱根にあるブックホテルで、“本”と”温泉”をテーマにしたユニークな宿泊施設です。
約12,000冊の厳選された書籍が揃えられており、本に囲まれながらリラックスした時間を過ごすことができるのが最大の特徴です。
宿泊者は、館内のどこでも自由に本を手に取り、読書を楽しむことができます。

お一人で宿泊されている方が多くみられたので、箱根に一人旅を検討中の方の参考になれば嬉しいです◎

予約は一休.comで取りましたが、ダイヤモンド特典は以下の2点でした。
①レイトチェックアウト12:00(通常は11:00)
②オリジナルのシードル2本
※2024年9月時点の内容で、実際と異なる可能性がございます。

【基本情報】
アクセス:箱根湯本駅より車で約25分
送迎サービス:×
部屋数:全18室
レストラン:◯
大浴場:◯
料金:¥60,000〜¥90,000
   ※夕朝食付きの最安値で部屋タイプにより異なります。あくまで参考です。

2階から見下ろした本棚とロビー。
本棚には小部屋がついていて、デスクとチェアが置いているのでここで本を読むことができます。
ショップはセレクトされたセンスの良いアイテムと本がたくさん売っていました。
レストラン。夕食と朝食はこちらでいただきます。
17:00まではドリンクとデザートがいただけました。
この日はかき氷(オレンジシロップ/梅シロップ)と
お飲み物(シャンパン/お茶/コーヒー)。
地下には大浴場と、ミニシアタールームが。
2ヶ月ごとのテーマ でセレクトされた
15分程度のショートムービーが4本上映されていました。

お部屋は、今回は2階の“ハンモックツイン”に宿泊。
あいにくのお天気ですが熱々の露天風呂に浸かってハンモックに揺られながらダラダラする時間は至福でした。

シンプルでありながら快適さを追求されており、
窓から箱根の美しい自然を眺めることができました。
お部屋のアメニティは
F organica(エッフェ オーガニック)。
大浴場のアメニティはdo organicでした。
お部屋にも本が置いていました。
お部屋の露天風呂とハンモック。
右奥にはシャワールームがありました。

ご夕食は2部制で、19:45〜でしたが19:30〜スタッフによる食材の説明があったので伺いました。
旬の舞茸や乾物なんかを説明いただきました。
お食事は一斉スタートでオープンキッチンでお料理を仕上げられる様子を楽しみながら、シェフがお料理一品一品丁寧に説明してくれるので、目・耳・口で楽しめる時間でした。
お食事に惹かれてこちらのお宿に決めたくらいだったので、予想よりはるかに良く大満足。

東海道五十三次がテーマ。
焼津前
カンパチ 胡瓜 黒米
大山詣り
豆腐 生姜
天然食材ハンター
舞茸
鰯七度洗えば鯛の味
真黒茄子 真鰯
船場煮
ホウキハタ オクラ
街道松並木
鹿 香茸 桜しめじ
スパイス事情
はるみ 黒胡椒 天城軍鶏
天下の険
ヤマドリタケモドキ 杉 ほうじ茶 川根茶
品川巻き、日坂宿のわらび餅
海苔 チョコ、葛

朝食は将軍飯御膳。通常は麦飯だそうですが、白米に変更可能だったので変更していただきました。

富士鶏とマッシュルームの薬膳汁
茶碗蒸し
みょうが 生姜 豆腐
牛肉の時雨煮
鰺の干物
キャベツくぬぎ鮮
本日の香の物
安倍川風ロールケーキ
ほうじ茶クッキー
柴田牧場のヨーグルト

箱根本箱は、本好きやそうでない方でも静かな環境でのリトリートを求める旅行者にとって、心地よい時間を過ごせる贅沢な空間でした◎

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