強みを知ると、人生はもっと楽しくなる
真面目で、誠実で、優しいあなたへ。
これまでずっと、自分の足りないところに目を向けて努力してきたのではないでしょうか。
そんな方は、努力の方向性を変えてみませんか?
弱みの克服より強みの強化
少し私の話をさせてください。
以前の私は、自分の人生を楽しめていませんでした。大学受験の失敗、仕事での2度のメンタルダウン。複数の職種を転々としましたが、どれも心から楽しいと感じられませんでした。
あれもできない、これもできない・・・。
いつも自分のダメなところばかりに目が行き、自己否定を繰り返していました。
転機は、アメリカ駐在でした。
3年間現地で働く中で心に残ったのは、「人を褒める文化」。
一人ひとりの良いところに光をあてて、互いを認め合う。日本では、オールラウンダーや平均点をまんべんなくあげることが求められていると思っていたので、とても新鮮でした。
そのアメリカで誕生したのが、「ストレングスファインダー」というツール。ポジティブ心理学という、人の強みに着目した学問がベースの才能診断ツールです。
その診断を受けたこと、そしてマイコーチのりょうじさんに1~2か月に1度のペースでコーチングをしていただき、自分の強みに少しずつ認めていくことができるようになりました。
▽りょうじさんのHP
note: https://note.com/ryoji_saito
さらに、「自分の強みが活きる仕事がしたい!」と思い、畑違いの広報の仕事にキャリアチェンジ。ストレングスファインダーは適職診断ツールではないけれど、自己理解にとても役立ちました。
格段に毎日が楽しくなり、この経験を多くの人と分かち合いたくて、アメリカでGallup認定コーチの資格も取得しました。
強みの先にあるもの
自分の強みを知ってよかったなぁと思うことは、例えばこんなことです。
逆に強みが分かっていないと、こんなデメリットがあります。
強みを知ることは、幸せに生きることにつながっていると思います。
無理なく自然体で過ごせるようになるし、自信や周りとのつながりも深まります。
強みは見えづらい
「私には強みなんてないし・・・」
そう思う気持ち、痛いほど分かります。
私は就職活動の面接で「あなたの強みは?」と聞かれると、居心地悪くて、その場からダッシュで逃げ出したくなる衝動にかられていました。
たまに人に褒めてもらうことがあっても、「そんなわけない」と心から信じられませんでした。
才能や強みは自分では気づきにくいもの。
あまりにも当たり前すぎるからです。
ストレングスファインダー界隈では、
強み=利き手に例えられます。
少し想像してみてください。
利き手でお箸を使うのは苦なくできるのに、
反対の手ではうまくいかないですよね。
強みは、その人がごく自然に繰り返している行動や思考のパターンなんです。
だから、あなたにも強みはちゃんとあります。
じゃあ、「どうやったら強みに気づけるの?」という話は、また書きたいと思います!
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