見出し画像

みなさん、こたつは好きですか?

突然ですが、こたつは好きですか?

わたしは、好きです。

なんなんでしょうね。あの不思議な引力・魅力は。
気がついたら、自然と惹きよせられ、
すいよせられ、すっぽりと中におさまってしまっている

そして気づいたら寝てる……

自然と人が集まってくる、あたたまる場所。
そして気づいたら、だれか寝てる。

不思議な魅力のやつ。

そんな場所を、わたしはつくりたいと思います。

アジトから「こたつ」へ

さて、突然こたつの話をしてすみませんでした。

先日、私が管理人をしているシェアハウス
「東京未来人アジト」のオーナーから、「アジトをしめます。」というお知らせがありました。

経緯などに関しては、オーナーのゆうきちゃんの投稿を読んでいただければと思います。

それにともない、物件の更新のタイミングにあわせて
来年度からは同じ場所で、新たにシェアハウスを始めることにしました。

今回は、来年度から新たに始めるシェアハウス「こたつ」についてお話ししたいと思います。

住むこたつ、はじめます。

ということで、
新しいシェアハウスの名前は「こたつ」にします。

独断で即決しました。

自然と、好きな人たちが集まってくるような
気がついたら長居しちゃうような
なんかついつい足を運んじゃうんだよね〜
言ってもらえる

そんな空間・場所・つながりをつくりたい、という想いを込めて。

ちなみに、現在アジトにこたつはありません。
今後、導入する予定もありません。

理由は掃除が大変だからです。ごめんなさい。
でも絶対、誰かの靴下とかこたつから発掘される未来が見えるので……

概念としての「こたつ」です。

一緒に暮らしたい人

わたしは、わたしを含めて

一緒に暮らす人のことを慕ってくれる人
好きになってくれる人
お互いのことを尊重できる人
人を許すことができる人

と暮らしたいです。

そしてどうせシェアハウスに住むなら
シェアハウスを一緒に楽しんで作ってくれる人
が良いです

お互いにリスペクトがあり
お互いを大切にできる。

give & takeではなく
give & giveの方がしっくりくる感じ

takeが強い人はあまり……

シェアハウスはもちろん
人が住んでくれないと続けられないけど
お客さんに住んでもらいたいわけではなく

シェアハウスという暮らし方を共有でき
暮らしを一緒に作っていける仲間がほしいなと思います。

自立した人同士のそれぞれの生活の
一部が自然と溶け合っているようなイメージ

そうやって暮らしを一緒に作っていくなかで
お互いに新しい発見があったり、それぞれの思いがつながったりして
何かをはじめるきっかけが生まれ
おもしろいことをできたら、楽しいだろうなと考えています。

シェアハウスをやる理由

そもそもわたしがシェアハウスをやる理由は

自分の手の届く範囲、目の届く範囲にいる人
好きな人たちには、楽しく過ごしてもらいたい

という想いが大きいです。

過去に自分が生活に余裕がなかったとき
メンタルがキツくなった時があります。
逆に、経済的に問題がなくても
忙しさでメンタルがキツくなった時もあります。

ふと、そんな時にシェアハウスという暮らし方を知ってたらよかったな〜

などと思います。

シェアハウスのハード面での良い部分は

  • 生活コストを下げられる

  • 家事を分担できる

とか、それくらいかなぁと思っていて
そこはあまり重要度は高くなくて。

ソフト面での良い部分は、人にもよるけど無限にあると思っています。

仕事で嫌なことがあって帰ってきた時
ちょっと住人と話すだけで気持ちが楽になったり

とくに予定のない休日も
誰かと一緒にご飯を作って食べたりするだけで楽しかったり

わざわざ外出しなくても家で誰かと遊べたり

普段会わないような人と知り合えたり

わたしはシェアハウスに住んだことで
けっこう何かが変わりました。

具体的に例をあげるのは難しい部分もありますが
さまざまな人に出会い、
それぞれの経験や考え方、価値観を共有することで
絶対的な正解を追い求めなくなったことが大きいと思います。

自分の中の譲れないものや軸というものは
もちろん大切で
これが無いと困りますが

同時に自分を客観視し、他人を尊重し
柔軟になれるというのも大切だなと思います。
これは、軸がブレないからこそできるという面もあると思います。

わたし自身もまだまだだなぁ……と思うことが多いですが。

そんなわたしでも
シェアハウスに住んだことで、昔に比べると確実に
人のことを考えるようになったし
異なる価値観について向き合えるようになったと思います。

そして、おそらくそのおかげで
今はかなり生きやすいし、ストレスを感じなくなりました。

そうやって、少しでも
今までより楽しく暮らせる人が増えたらいいなぁという想いのもと

シェアハウスを続けていきたいです。

いつか、実家暮らし、一人暮らし、同棲、夫婦・子供との家族暮らしと並び
シェアハウス暮らしが、当たり前に選択肢に入ってくるような世界線
になったらいいな。と思っています。

まだ見ぬ未来の住人さんへ

正直、わたしは結構こだわりが強い方だと思います。
そして、そう簡単には心を開くタイプではありません。

が、大切にしたい人たちのことは
なんかもう、自分でも不思議なくらいずっと大切にします。

たとえ近くにいなくなっても大切にします。

これまで住んでくれた元住人の人たちも、とても大切に思っています。

でもそれは、決して一方通行な話ではなく
これまで住んでくれた人たち、今住んでくれている人たち
そして、シェアハウスを通じてわたしに関わってくれる人たちが

同じようにわたしに
たくさんの感情や想い、発見、経験、その他もろもろ……
たくさん与えてくれたからです。

与えられることだけを望んでいる人
正直、一緒に暮らしたいとは思えませんし
大切にしたいとも思えません。

一緒に住むには向いてなかったなぁって人ももちろんいましたが
それはそれで、今でも元気そうにしてる姿をSNSで見たりすると

結構、ホッとしたり安心したり、なんか癒されたりします。
こういう感情も大切です。

あまり感情が表に出ないタイプなのでわかりにくかもしれませんが。

そんなよくわからない人間と
一緒に暮らしを楽しみながらつくってくれる人

ぜひ、ひとつこたつの中で一緒に暮らしましょう。


追記
こたつアカウントをつくりました!
ちょっとでも興味あるなって人や、遊びに来てみたいな〜という方など、お気軽にDMください(^^)




いいなと思ったら応援しよう!

ムラタナツキ
サポートいただいたものは私の頭のなかをちょっと豊かにするために使わせていただきます。