見出し画像

22週目② 名前が決まらん、苗字も決まらん

画像1

事実婚のまま出産すると、子どもは私の苗字になる。そのあと、もしも夫の苗字にしたくなったり、子どもの戸籍を夫側に移そうとしたとき、どうやら家庭裁判所の許可が必要になるらしい。
しかし出生届を提出する前に法律婚しとけば、役所だけであれやこれやが完結できる。出産時に私がどうなるかも分からんし(出産とはリスクがつきものだし)、なるだけラクなほうがよろしい、ということでその方向性で考えている。社会のシステムの中で生きるとはこういうことなのだな、、

と書いてて今気づいたんやけど、そのあとにペーパー離婚したとして、もしも2人目とかができたとしたら、おんなじ手続き(婚姻届→出生届→離婚届)やるってことか!?
何かのたびに婚姻届と離婚届を繰り返し提出する夫婦…この岐阜の小さな田舎町で、事件化してまいそうな案件やな~!

で、まぁ苗字はいつでも変えられるからいいとして、肝心なのは下のお名前。
助産院で知り合った妊婦さんや助産師さんに、名前の決め方を聞いてまわっている。一文字縛りのルールを設けたり、きょうだい全員に共通の漢字をいれる、いくつか案をだしておいて顔を見て決めるなど、さまざまな名付けエピソードが面白い。
私が聞く限りでは、姓名判断はそこまで気にしない派が多い。姓名判断にも流派があるらしい。気になりだすと迷宮入りしそうである。

画像2

オットは赤子によく喋りかける。その成果か、オットの声かけに対する赤子の反応もすごぶるよい。声を覚えたりするのかしら。

私が寝てる間にトマト農園へ行くオットは、家を出る前、私の布団をめくりあげ赤子に喋りかけている。
たまに私もうっすら起きて白目でその様子を見ているんだけど、それまで静か~にして寝ていたと思われる赤子が、オットの声を聞いたとたんムクっと起きて毎度キックで返事している。
寝ていたのに起きて返事までするなんて、なかなかいいやつである。

画像3

妊婦は悪夢を見がちというが、たしかに眠りが浅いせいか夢見る頻度が高く、その分ヘンな夢の割合も多い。
胎動を感じたがっているオットなので、オットの願望が私の夢になってあらわれたのだろうか…

いいなと思ったら応援しよう!