【デザイナーのひとりごと39】天橋立と魔除けのフグ
本日も例によって寝落ちみたいな朝。もうね、半ば諦めムードで朝の時間を無駄にしてしまうのである・・・。
しかし、よくよく思い返してみれば、オフィス出社がデフォルトの時代には「オフィスに来てさえいれば100点」という、「生きてるだけで丸儲け」的な深層心理が働いていただけで、当時だって休憩や息抜きは挟んでいたし、仲間と雑談もしながらやっていたのですよ。それに比べたら今ってすっごく、真面目に仕事している気がしてきたのですよね・・・。ずっと自宅にいることによる「ちゃんとやっているのか不安」という自分への疑心暗鬼って効果が絶大ですね(多分、以前よりずっと仕事している。と、思う!!)。
ちなみに、本日もリモートランチでした。リモートランチすると半強制的に1時間がランチタイムになるので健康的でいいですね(いつもはダラダラ仕事しつつ食べてしまうことが多くて・・・)。本日は昨日のあまりのカレーを食べました。ご飯を多めに炊いておくのはライフハックですねえ・・・。
さて、そんなわけでけっこうお疲れ気味なので、本日も短めの小ネタでいきます。本日は自宅にある私の宝物シリーズ、「フグの剥製」又の名を「フグ提灯(リアルふぐ製)」でございます!
フグ提灯とは?
まずはこちらの写真をご覧いただきたい。これは私が自室に吊るしているフグの剥製?である。
正面から見た図。口がすごくリアル。匂いを嗅ぐと、まだほんのり磯の香りがする。間違いなく本物のフグのようだ。
このフグの剥製は、去年の秋に天橋立に旅行に行った時に、おみやげ屋さんで購入したものだ。いろんな魚の干物や佃煮とかの加工品を売っているお店で軒先に吊るしてあってね・・・一目惚れしてすぐに購入を決定。すごく気に入っているので、帰ってからもずっと自室に飾っているものなのである。
お店の人によると、「魔除けのフグ」なのだと聞いたので、何か災いが起こるのを防いでくれるものなのだと信じている。そのリアルさから、きっと何か良いことはあるだろうと確信しているのだ・・・くんくん(磯の香り)。
こちらは当時の写真。9月も半ばだったけれど、海がギリギリ見られて嬉しかったです!
調べてみたところ、「さかなクン的 お魚グッズ 」というコラムで、作り方付きで掲載されていました・・・さすがさかなクンさんですね!!私が尊敬する人物の一人・・・さかなクンさん!!国内におけるカブトガニ人工孵化の第一人者・・・!!いつかお会いしたいです・・・!!
私はカブトガニのアナログゲームを作ったので、よければ見てね!
さて、そんなさかなクンさんの記事はこちら。
作り方はいろいろあるのですが、身をとった皮を準備し、口に風船を入れて一気に膨らますだけで見事にハリも鋭いハリセンボンちょうちんができるのです!
思ったよりも簡単に作れるっぽい・・・!?いや、まずハリセンボンを捕まえて身を取った皮を準備するのが難易度が高そうですね。海まで行かないといけないし・・・。
動画で解説しているものもありました。けっこう難しそうですが、一度やってみたいかも・・・!!
写真付きの作り方記事を発見。この記事ではかなりDIY的な解説があってとっても分かりやすい!けっこう繊細な作業っぽいけれど、素人でもやればできるのかも?と思えてきますね・・・!!
まあ、私は海のある街に住んでいないので、まずは釣りに出かけるところからですね!フグとか釣ってみたいなあ〜。というか、延々と釣りだけをして過ごす夏休みが、数日で良いから欲しいなあ・・・頑張って仕事片付けて良い連休にするぞ。
ちなみに、魔除けの由来はこちらの記事で発見。
日本海沿岸では、打ち上げられたハリセンボンを提灯に加工して戸口に吊るし、魔除けとして飾る風習があるそうです。
この風習は、他にも伊勢、鳥羽、三河地方で見られ、ハリセンボンは門口の御守りとなる縁起物として扱われています。
ハリセンボンが門守となる理由は、やはりその防衛力が挙げられるでしょう。天下無敵と言わせるその姿は、世にも奇妙で頼もしく、魔を跳ね返す力を期待されているようです。
出典:ふるさと産直村 「ハリセンボン」不器用さと強靱さのギャップ萌え
そうか、戸口に吊るす必要があったのか・・・。でも、どうせ吊るすならばできれば毎日私の目に触れる場所がいいし、今のままでいいかな!ハリセンボンの防衛力ってあんまり感じたことなかったけれど・・・やっぱり海の中では強いのかな。提灯になってしまうと、どちらかというと愛嬌がある感じなので、「天下無敵」とまでは思っていなかったですね。今後はもっと頼ろうかな!頼んだぜ、ハリセンボン様〜〜〜!!
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