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【デザイナーのひとりごと10】割れないティーカップはこんなにも素晴らしい
今日はなんだか、全体的にお疲れモードでした。朝は8時には起きられたのですが、色々バタバタしてしまい、始動が結局遅れてしまった・・・。
ちなみに、朝に少し出かけた際、道端のハルジオンに蝶々がとまっていて、思わず足を止めてスマホで撮影していたら、『蝶々がおるから撮ってるんやねえ、まだ小さいねえ』と、見知らぬお婆さまに声をかけられました。いきなり声をかけられ、少し慌てた私は『久しぶりに見た柄の蝶で、全然逃げないのでつい・・・』と、もごもごしていたら、お婆さまは『あっちにもっとええ花が咲いてるのにねえ』と、少し離れたところにあるプランターの花々を不思議そうに眺めておられました。思えば、近所の人とお話するのも久しぶりだったので、なんだか少しほっこりした朝でした。
ちなみに「ベニシジミ」という蝶々のようです。モンシロチョウとかはよく見るけれど、こういう色や模様入りで、オレンジの蝶々は久しぶりに見たので、思わず二度見してしまったのでした。めっちゃリラックスしてて、可愛かったです!
さて、本日のテーマは「割れないティーカップ」です!
割れないティーカップとは?
昨年の秋ごろの・・・ちょうどコロナの合間の時期でしたかね、久しぶりに街でなにか良いもの(暮らしがぱっと華やぐようなオシャレなもの)が買いたいなと思い、四条烏丸まで出てショッピングしていた時のことです。烏丸駅からちょっと歩いたところに、トルコ雑貨の専門店があるのを発見しました。
その時、最初に目に留まったのが、店頭に並んでいたカップ&ソーサーだったのでした。
私はもともとオスマン帝国チックなトルコ柄やカラーリングが大好きなので(トルコはいつか行きたい外国ランキング第2位だったりします。いつかトルコの青いモスクを見に行きたいと思っている。ちなみに1位はドイツ)、色鮮やかで美しい柄の入ったカップ&ソーサーが所狭しと並んでいるさまに釘付けになってしまったのでした。
お店の名前は「キリムアナトリア」。トルコの大きな絨毯が敷かれた広々と開放的な店内には、色とりどりのランプに食器、ラグなどの敷物がたくさんありました。トルコランプの製作ワークショップも開催しており、何名かのお客さんが参加されていました。
店頭でカップを眺めていると、店主のお兄さんが出てきて、ちょうどセールで全品2割引きであることと、耐熱性があり、落としても割れないという説明をしてくれたかと思うと、おもむろにカップを絨毯の敷かれた床に落として見せました。思わず小さく悲鳴を上げてしまった私ですが、なるほど、カップはびくともしません。
高級なグラスや職人が作った陶器などの食器の弱点は、その繊細さであるといえます。実際、ドジな私は洗い物の最中にぶつけて欠けてしまったり、うっかりして割ってしまうこともある。それを考えると、ぶつけても割れない、美しい柄入りのカップ&ソーサーはとっても魅力的でした。
どの柄にしようか、悩みに悩んで2セット購入。どちらもトルコの伝統色・柄っぽいものを選びました。とっても素敵ですね!!
うん、本当に素敵です。ちょっと何かにめげそうになったときは、このカップに飲み物を注いで飲めば元気が出るような気がします。実際、長引く在宅勤務に、爽やかな風を与えてくれました・・・!!
ちなみに、店主の話によると「ソーサーでケーキを食べたって良い」とのことだったので、そのように使うことも多いです。
ケーキを乗せると、とっても映えます。
ちなみに、最近はスライストマトをソーサーに乗せて食べていますが、これもかなりいい感じです。でもやっぱり、コーヒーを注いで、カップ&ソーサーでいただくのが最高にオシャレですね!
割れない安心感と、宝石みたいに輝く、異国情緒あふれるデザイン。
トルコのカップ&ソーサー、皆さんもぜひ、来客用に揃えてみませんか?ソーサーは小皿として使えば日常使いも楽勝ですよ!
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📅現役デザイナーが今まで経験したクリエイティブなことを記事にする試み(毎日更新)