ヨークシャーテリア(ヨーキー)は魅力がたくさん!飼育のポイント5つ紹介!
今回は、ヨークシャーテリアの魅力や飼育のポイントを紹介します。
ヨークシャーテリアは、人気の高い犬種で、私自身も飼育していました。
たくさんの方にヨーキーの魅力を伝えたいと考え、ヨーキーの飼育ポイントと可愛い魅力も解説します。
ヨークシャーテリアとは
ヨークシャーテリアは「ヨーキー」という愛称で呼ばれています。
正式名称は「ブロークン・ヘア―ド・スコッチ・オア・ヨークシャーテリア」です。
ヨーキーは元は5k前後の大きさがあり、ヨークシャー地方にて、狩猟犬として交配されました。
しかし、小型の犬種として交配され、3㎏前後まで小さくなりました。
一般社団法人ジャパンケンネルクラブでは、チワワの次に小さい犬種とされています。
ヨーキーの被毛は、光沢のある美しい毛色から「動く宝石」とも呼ばれています。
世界中で人気の高い犬種がヨーキーです。
ヨークシャーテリア飼育の5つのポイント
1,毎日のブラッシング
ヨ―キーは、細い被毛を持っているため、毛が絡みやすいです。
そのため、毎日のブラッシングは欠かせません。
特に被毛を長く伸ばしているヨーキーは、綺麗に保つためにお手入れをしてあげましょう。
ヨーキーの被毛は、プードルなどの犬種よりも抜け毛が目立ちません。
抜け毛が少ないからとお手入れをしていないと、大きな毛玉になり、バリカンやハサミで切らないと取れなくなってしまいます。
毛玉を引っ張って取ろうとすると、痛がってブラッシングが嫌いになってしまう可能性もあります。
ブラッシングは毎日行い、毛玉を作らないようにしましょう。
ブラッシングによって、早期にしこりや痛がっている部分を発見したり、愛犬とのコミュニケーションにもなったりします。
また、ノミやダニを早く見つけられて、家の中で繁殖したり同居の犬に付いたりすることも抑えられます。
2,一度覚えると忘れない
ヨーキーはとても賢い犬種です。
しつけなどをすぐに覚えてしまいます。
しかし、覚えが早いので、しつけを間違えるとなかなか直すことが難しいです。
インターホンの音で吠える、噛み癖が直らないなどの問題行動をしてしまいます。
子犬の頃から飼い主が知識を持ってしっかりと人間社会になじめるように、しつけを行うことが大切です。
私が飼育していたヨーキーは、トイレを覚えるのが早く、すぐに覚えて手間がかかりませんでした。
しかし、噛み癖がなかなか直らず、インターホンの音に敏感に反応してすぐに吠えてしまいました。
また、玄関が開いた音にもすぐに反応して吠えてしまう子で、なかなか直りませんでした。
3,ストレス発散のためにお散歩を
ヨーキーは好奇心旺盛な性格をしているので、外に出てさまざまな刺激を与えてストレス発散をさせてあげましょう。
小型犬なのでお散歩は20分程度で大丈夫です。
気温の高い時期は、散歩の時間を涼しい時間にしたり、室内で遊んであげたりしましょう。
夏はコンクリートが高温になり、肉球がやけどをしてしまう可能性があります。
また、熱中症にもなりますので、お散歩は日が落ちた時間や早朝がおすすめです。
無理に散歩に行かないで、室内で遊んであげることも考慮に入れましょう。
活発で頭の回転も早いので、知育玩具や探しっこゲームなどで知的好奇心を刺激させて遊んであげてください。
4,気温の変化に弱い
ヨーキーは気温の変化に弱いです。
春や秋の時期は気温が安定しなく、体調を崩しやすくなります。
エアコンを上手に使って過ごしやすい環境にしてあげましょう。
私の愛犬のヨーキーは、よく季節の変わり目に体調を崩していました。
下痢をおこし、たまに嘔吐もありましたが、食欲は旺盛で元気に走り回っていました。
犬は、体調が悪くても元気そうに見えます。
毎日接している飼い主さんだからこそ気付く体調の変化もあるので、ちょっといつもと様子が違うと感じたら安静にさせたり、動物病院に連れて行きましょう。
5,甘やかしすぎに注意
ヨーキーはとても甘えん坊な性格をしています。
可愛いからと言って甘やかしすぎると、お留守番ができなくなり、分離不安に陥ってしまう可能性があります。
おねだり上手で甘え上手なヨーキーで、つい甘やかし過ぎてしまいがちですが、ほどほどにしておきましょう。
ヨークシャーテリアの魅力
ヨーキーは、勇敢で負けん気の強い「テリア気質」を持っています。
甘えん坊で明るく活発で、好奇心旺盛です。
また、ヨーキーは一生涯で7回も被毛の色が変わるという魅力もあります。
個人的にヨーキーの一番の魅力は、伏せているときに顎を手の上に乗せて、目玉だけを動かして回りを観察している姿です。
ヨーキーの写真ではよくこの姿をしています。
とりこになる可愛さですね。
まとめ
ヨークシャーテリア(ヨーキー)の飼育ポイントと一緒にかわいい魅力も紹介しました。
飼育のポイント
1,毎日のブラッシング
2,一度覚えると忘れない
3,ストレス解消にはお散歩
4,気温の変化に弱い
5,甘やかしすぎに注意
ヨーキーは、テリア気質で甘えん坊、活発で好奇心旺盛です。
しかし犬は、個体によって性格があるので、ヨーキーはこういう性格だと決めつけないようにしましょう。
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