夫が晩ごはんを作れるようになるまでのロードマップ公開
こんばんわ、なつきです。
我が家は夫婦ともにフルタイムで働いています。
子どもが長男だけのころまでは、私が晩ごはんを作っていました。
それが子どもたちが成長するにつれて、私よりも夫の方が先に帰宅する日の晩ごはんの開始を子どもたちがだんだん待てなくなってきました。
これは困ったなと思った私は、夫と子どもたちだけで晩ごはんを食べ始めてもらえるように工夫するようになりました。
結果的に、材料さえ買ってあれば夫が晩ごはんを作ってくれるようになりました(パチパチ、拍手ね)
自分以外の家族に晩ごはんを作れるようになってもらいたい人へ、晩ごはん作りを夫(自分以外の誰か)に任せられるまでのロードマップにしてお伝えしたいと思います。
おかずを作り置きしておく
一段階目は、前日におかずを作り置きしておく方法です。
私が良く作っていたのは、鍋一つでできる、調理工程が少ないものです。
カレー
豚丼の具(ごはんに乗せれば豚丼、だし汁に入れてうどんを入れれば肉うどん)
作り置きができない日は、レトルトカレーでよろしく!と出かける日もありました。
鍋ラーメンを作れるようになる
二段階目は、調理工程が簡単なものをピックアップして、材料を買っておく方法です。
一番最初は「永谷園の鍋ラーメン」をお願いしていました。
野菜、肉、麺とバランスよく食べることができるので栄養面も◎
鍋ひとつでできて、調理方法は箱に書いてあるので、頼みやすかったです。夫には説明書き通りに作ればいいよと伝えてやってもらってました。
材料があれば作れるメニューを増やす
第三段階は、調理工程が少なく、子どもたちが好きな味つけで、夫が作れるメニューを増やしていきました。
これは我が家特有のこだわりなのですが、「生の肉をまな板で切る」のを極力さけています。理由は、夫が生肉を扱った調理器具の洗浄にとても気を使うからです。おそらく義母が神経質なところがあって、生の肉を扱ったあとの調理器具は丁寧に洗わなければいけないと教育してきたところに原因があるんだと思います。調理する度に、「まな板と包丁は肉を切ったの?」と聞かれるのがだんだん面倒になり、生肉をまな板と包丁で切る工程を省くようになっていきました。
豚肉や牛肉は切り落とし肉を買って、パックから直で鍋に入れることがほとんどです。
鶏肉は、蒸し鶏か、チキンステーキにしておいて、加熱したものを使ってもらっています。
前もって加熱する時間なんかないやい!って時は、ハムやソーセージ、市販の冷凍の肉団子など、生肉ではないものを使ってもらうこともあります。
この際、栄養面や経済面は二の次です。
ちらし寿司(素をごはんに混ぜる、具は子どもはじゃこ、大人は明太子)
ケチャップライス(ソーセージ+野菜+ケチャップで炊飯する)
カレー
ハヤシライス
焼きそば(ホットプレート使用)
気づいたら、夫は味噌汁も作ってくれるようになりました。
野菜と肉が買ってあれば良くなった
慣れてくると、私もだんだんと準備がルーズになっていきました。
調理工程が少なければ夫にも任せられることが分かったため、とりあえず野菜と豚肉さえ買ってあれば、野菜炒めと味噌汁という晩ごはんをお願いできるようになりました。
この晩ごはんが可能になったのには、長男と次男が肉料理を食べれるようになったから、という理由が大きいです。
私が夫に晩ごはんを頼み始めたのが、次男1歳半ぐらいのころ。まだ離乳食に毛が生えたような時期で、食べられるもの・本人が好むものにも縛りがあったと記憶しています。レトルトパウチの離乳食も結構使ってました。
あれから3年半!子どもって成長したら、大人と同じものが食べれるようになって、好きな食べ物の幅も広がるから、ごはん作りが楽になったな~としみじみ思います。