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僕、いじめられてるという長男がスクールカウンセリングを受けた話

こんばんわ、なつきです。

我が家には小学校3年生になる長男がいます。
10月に担任の先生と個人懇談をしたところ、クラスメイトとの小さなトラブルが目立つようになってきた、このまま学年が進んでいくと居場所を失っていくのが心配、スクールカウンセリングの先生との繋がりを持って、本人が相談できる場所を作るのも一つですよという話をされました。

そこで、先日スクールカウンセラーの先生との面談をしてきました。

  • スクールカウンセリングではどんな話をするのか

  • 長男と私は、カウンセラーの先生にどんなことをアドバイスされたのか

  • 子どもの対人関係に対して、私が親として意識して関わっていきたいこと

子どもの対人関係に悩んでいるお父さん、お母さんへ、何かの気づきになればうれしいです。

長男がカウンセリングの先生と話したこと

まず、カウンセラーの先生と長男が2人で話をしました。
カウンセリングまでの2か月間、長男からトラブルの報告は度々ありました。いじめられた、周りがルールを守ってくれない、やめてって言ってるのにやめてくれなかった、そのようなトラブルがあった時に、出来事と自分が思ったこと書き残すようにしていました。カウンセリングの時にそのノートは大いに役立ったようです。

本人が言いたいことを一通り言ったところで、好きな教科と苦手な教科は何か、得意なことは何か、ゲームはするかなど学習面や生活面などを聞いておられました。

長男がアドバイスされたこと

  • 自分のするべきことをする

  • ゲームを時間通り終わる

  • 片づける

  • 他の子に目を向けない

  • 身体に害を加えられたら先生に言う

集団の中での一つのルールを守ることにこだわる余り、周りの同級生がルールを守れていないと過剰な正義感を発揮してしまうことが目立ってきています。放課後児童クラブでとくに強くその傾向が出ていて、児童クラブの先生も困らせているようです。先生からは自分のできることに集中しよう、周りから目(注意)を反らそうとアドバイスされました。

母親がカウンセリングの先生と話したこと

母親の私は、トラブルに対して親としてどのように関わっているかを話しました。本人から訴えがあれば、誰が、いつ、何をして、どうなったのか、長男はどんな風に感じて考えたのかを聞くようにしていると伝えました。

長男が退室してから先生と2人で話をしました。
赤ちゃんのころはどんな子どもでしたか?と聞かれました。
反って抱きにくい、おっぱいを吸うのが下手、完母になったら哺乳瓶を嫌って飲まない、トイレに行こうとしない、トイトレが大変だったなどです。

母親がアドバイスされたこと

はっきりとした言葉では言われませんでしたが、発達の中にも凸凹があるという指摘をされました。得手、不得手の差が激しさには、親としても心当たりがあります。運動が苦手(三輪車が漕げない、鉄棒・縄跳び・跳び箱できない)、課題に対する集中力が高い、細かい構成課題は得意(レゴ、折り紙)などです。

先生から勧められた書籍は「自閉症スペクトラムがよくわかる本」です。書籍名から、発達障害の枠組みの中でもそっちなのか、と自分では思い至らなかったところにたどり着いた感じがしました。

「対人関係が苦手でこだわりが強い」とは長男のことだ

周りの大人が困っている現実を知った

スクールカウンセラーの先生との面談を終え、担任の先生から教室に来るように言われました。その時に感じたのは、「どうも長男はクラスの中でやや困った児童として受け止められ、先生は対応に苦慮されているようだ」ということです。先生もはっきり言われません。ただ、35人もいる中に長男のような主張を繰り返す児童がいると、授業の進行やクラス運営にも支障が出るのでしょう。

また、通っている放課後児童クラブでも度々小さなトラブルを起こしてきます。これは現在進行形で、特段私たち親も対応をどうすべきか悩んでいます。来週からの冬休み。彼が朝から通わないといけないのは、年明けを含めて計5日間。ちょっとストレスを感じてでも通ってくれると、私たちは仕事にいけてありがたい。ただ、朝から行かないってなった時には仕事を休むことも視野にいれないといけません。こういう時、柔軟に働き方を選べたらいいのにな、と思います。

子ども対人関係に対して、私が親として意識して関わっていきたいこと

①勧められた本を読んで、長男との関わりに活かす
さっそく書籍を購入して読み進めているところです。気づきはまたnoteに書いていこうと思います

②長男の話をよく聞く
引き続き、出来事、本人の思い、次にどうするかという3本立てで話を聞いていきたいと思います。

今日は長くなってしまいました。子どもの対人関係に悩むお父さん、お母さんってきっと多いんだと思います。私と夫も、同じように悩んでいる方のブログを読んで、似たような子どもさんってよそにもいるんだな、うちだけじゃないんだなと少しホッとしました。長男がこの先どんな風になっていくのか、まったく見えません。このnoteを書き残していく中で、ひとつの例としてこんな子もいたんだなっていう記録が残っていけばいい、そんな思いで書いていこうと思います。

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なつき@読書で叶える心地よい暮らし
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