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恥の多い人生の歩き方

みなさんお疲れ様です。
めちゃくちゃ楽しい時間を堪能した夏木です。

去る10月18日、恵比寿にてオフ会を開催しました。

その模様を当初はレポにしようと思っていたのですが、色々考えた結果今回は書かないことにしました。

まずそれぞれのお立場があり、個人情報のセーフラインが人によって異なること。
そして何より、実際に参加してくださった方々のみで写真や動画を共有するほうが「楽しい思い出」として残ると思ったからです。

レポを楽しみにしてくださっていた方々、すみません。
これだけではアレなんで、私がやらかした過去の酔っ払いエピソードを置いておきますので「こいつホント馬鹿だなぁ」と、笑ってやってください。




・自転車から車道に放り出される

地元の友達と飲んだ帰り道。
ベロベロに酔っ払った友達の自転車の後ろに乗って帰ることに(※飲酒自転車運転も2人乗りも禁止されていますので真似しないでね)。

友達は真っ直ぐ走ることが出来ず、ガシャーン!と横倒しになった勢いで私は車道に放り出された。
車道に倒れながらも「痛ーいw」とか言いながら笑っていたのを覚えている。

幸い車通りの少ない道だったので良かったが、運が悪ければ死んでいただろう。
なお擦り傷と打ち身程度で済んだ。


・タクシーを止めて車道にリバース

知り合いの飲み会で調子に乗って泡盛をロックで飲みまくった結果、ベロンベロンに。
帰りのタクシーの中で吐きそうになってしまい、必死に我慢しながら「運転手さん、止めてください!」と懇願して急停車してもらった。

絶対に車内に吐く訳にはいかないという一心でドアを開けてもらい、車道にリバース。
車内を汚さずに済んだ。


・親戚のオッサンを殴る

大晦日に親戚が集まって飲んでいた時のこと。
ひとりのオッサンが私のチャランポランな生き方に説教をし始めた。
まだジャックナイフだった私はブチギレてしまう。

「うっせーな!これ以上グダグダ言ってくっと殴っぞ!!」
「おう、殴ってみろ!」

許可が出たのでオッサンの顔面に右ストレートをお見舞いした。
オッサンの掛けていた黒縁メガネが吹っ飛び、絨毯の上に綺麗に着地する様がスローモーションで見えたのだ(酔ってるから)。

慌てて止めに入った他の親戚だったが、当の私は「銀魂の新八のメガネみたーいwww」と、笑いが止まらなかった。
酔っ払いの笑いの沸点は低い。

後日反省したのでオッサンに謝りに行って許してもらった。


・電車で逆ナン

友達と飲んでひとりで帰る電車内。
真向かいに座る男性がジーッと私を見ていた。
酔っていた私は男性の隣に移動して話しかけたのだ。

「今見てました?」
「あ、すいません!可愛いなと思って…」
「ありがとうございます。ところでこの後時間あります?」

偶然乗り換え駅が一緒だったのでそこからホテルへ行ったのだが、後に結婚していて「嫁が妊娠中」と白状したのでリリースした。
私もそこまで鬼じゃない。


・覚えの無い身体の傷

新宿でベロベロに酔っていた時、ナンパされてホテルへ。
服を脱ぐと相手がギョッとして「大丈夫…?」と言ってきた。

なんか知らんけど右腕から流血してた
多分どこかで転んだんだろうけど、それすらも覚えていない。

彼は良い人だったので、フロントに電話して大きい絆創膏をもらってくれた。
手当てをしてもらった後に一戦交え、帰り際「心配だから」と連絡先を聞かれて何だかんだで付き合うことに。




オフ会の最中、参加者から「酒の席で失敗した翌日って落ち込まないですか?」と質問されました。
もちろん落ち込むし恥ずかしいし、何なら「今すぐ殺してくれ…!」と思うこともあります。

でもやってしまったことは仕方無い

過去は取り消せないのだから、迷惑をかけた相手に謝罪したり反省したりして、後々に「あの時あんなこともあったよね」という笑いに変えられれば良いと思ってます。

酔っ払いを嫌う人がいるのは分かってますし、何があっても間違いを犯したくない人もいるでしょう。
真っ当で正しい生き方です。

その一方で、酔いは自制心を解放する手段だとも考えています。
普段は言えないことを正直に言えたり、何なら「酔ってたから」という理由で許されることもある。
シラフだったら許されないことはこの世にたくさんあるので。

酒の席での失敗がどんなにあっても笑って生きていける、ということをお伝えしたくて書きました。

私は宴席で泣かれたり怒られたり酔い潰れられても、後々まで引きずることはありません。
迷惑を掛けたり掛けられたり、そんなのはお互い様なので。

オフ会に参加してくださった皆様、本当にありがとうございます。
すごくすごく楽しい時間でした!
心より感謝申し上げます。


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