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【旅レポ】鬼怒川温泉に行ってみた【後編】

3部作になった旅レポもようやく最終回です。
朝食レポ、帰りの道中に買ったお土産のご紹介など。

前回の中編はこちら。

相変わらずスクロール長いですが文字数は1,900文字です。


朝食

寝起き早々ひとっ風呂浴びてから支度をします。
私は旅館の浴衣で館内をウロウロするのがあまり好きではないので、着替えてメイクしてガッツリ髪も巻きました。

やっぱりヘアアイロン取りに戻って良かった。
眉毛は描けなかったけど。

ダイニングに降りると前日の夜と同じテーブルに通され、朝食を頂きます。
夫は和朝食、私は洋朝食を選択。

旅館の朝食はおひつを横に置きながら腹がはち切れるほど食べたい派なのですが、今回は「金谷ホテルベーカリーのパンが食べたい」という理由から洋食にしました。

和朝食


洋朝食


ココットはオリーブオイル・バター・りんごジャム


ポトフの汁は飛んで来なかった良かった


下はトマトソース

全体的にお上品な味付けでした。
金谷ベーカリーに対して期待値が高すぎたせいか、ロイヤルブレッドは「うん、まあ普通」という感想。
丸パンは美味しかったです。

和朝食を選んだ夫も「ガッツリって感じじゃないな」とのこと。
パンやご飯、おかずも物によってはお代わり可能ですが「これがめちゃくちゃ美味しい!」という物が無かったのはちょっと残念でした。


ギフトショップ

チェックアウトの後お土産を物色しにショップへ。

「JOHN KANAYA」の圧

実家のセリちゃんと、ケイちゃんへお菓子を購入。
自宅用にはチョコレートを買いました。

ちょっとブレが酷い

表面に時計がデザインされていて、それぞれオススメの時間帯になってます。
ブラックペッパーはお酒が進む逸品です。


お見送り

買い物も済んだところでスタッフさんに声を掛けると、車を玄関に回してくれました。
そしてまた大量人員によるお見送りです。

「もうちょっと人手削減したほうが良いんじゃないの」とか夫はこぼしてましたが、視覚的に伝わるおもてなしの威力を感じましたね。

笑顔で見送られながら車で敷地内を出ると。
なんと曲がり角にスタッフさんが立っていて、3塁コーチャーぐらいの勢いで腕を振って誘導してくれます

え、ちょっと待って。
これ大通りに出るまで全部の角にスタッフさん配置されてるの…?

と思ったけど、さすがに3塁コーチャーはひとりでした。
良かった。

最初から最後まで気を抜かない心遣いの精神、さすがです。


栃木地酒館 登屋本店

せっかくだから地酒も買おうってことで寄ったお店です。
店内には栃木の日本酒・地ビール・ワイン・おつまみなどが勢揃いしていて、カウンターで利き酒もできます。

栃木にもワイナリーがあるなんて初めて知りました。
可愛いデザインのロゼと、イカつい日本酒を購入。


すいませんチーズスティックは裏面見たら北海道産でした。
お土産あるある。
他にも「那須地養卵くんたま」や「ろばた漬け」なんかも買いましたが、写真撮る前に夫が開けてしまいました。


金谷ホテルベーカリー

なんと創業150年を迎える超老舗ベーカリーです。
「朝食時のパン以外にも絶対美味しい種類があるはず」という期待を胸に、道の駅・日光店へ。

翌日の朝食として頂きました。
分かりにくいけど右上の「しらすピザパン」がめちゃくちゃ美味しかったです!
変な言い方ですけど、ちゃんとしたチーズを使ってるピザパンってこんなに美味しいんだなって感動しました。


羽生PA(上り)

帰りの高速道路で「面白いPAがあるから寄っていこう」と夫が連れて行ってくれました。

PA全体が江戸の町を模した造りになっていて、ちょっとした撮影スポットになってます。

名前からも分かる通り、鬼平犯科帳の舞台をイメージして作られたこのPA。
食通としても知られる作者の池波正太郎をリスペクトし、老舗の名店が監修したお店がずらりと並びます。

親子丼の名店「玉ひで」・蕎麦処「神田まつや」・「日本橋たいめいけん」などなど、かなり豪華なラインナップです。

こうした趣向の裏には「特定のSA・PAに人が偏りすぎないように」との理由もあるそうで。
人気のSAは時に渋滞を生んでしまったりするので、なるべく分散させようっていう工夫なんですね。

その後は渋滞に巻き込まれることもなく、無事に家へ帰り着きました。


まとめ

とにもかくにも鬼怒川金谷ホテルのおもてなしはすっごいです。
お部屋や温泉の素晴らしさはもちろんですが、スタッフ教育が徹底されているんだなと随所で感じました。

1泊2日夕・朝食付き2名1室で10万円也。

もちろん高級なお宿ではありますが。
都内のハイクラスホテルに泊まってレストランで食事しても10万ぐらいするんで、温泉が付いてる分お得だと思うんですよね。

というわけでみなさんも記念日などに足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
以上、鬼怒川旅レポでした。
長々とお付き合い頂きありがとうございます。


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