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週末日記
金曜日
ケイちゃんのネイル日だったので有楽町へ。
五輪カラーのデザインにしてもらおうかと一瞬思ったけど、さすがに赤・黄・青・緑・黒はインパクト強すぎる…。
というわけでパステルカラーにしてもらった。
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帰りの京浜東北線車内。
浜松町を過ぎた辺りで突然隣の人のスマホが鳴った。
と思ったら、あちこちから「キンコンカンコン」という謎の鐘の音がする。
私のスマホからも音がして、慌てて画面を開いた。
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避難所?
え?
どういうこと?
その後、港区防災課の誤配信だったことが判明。
ついに東京にミサイルが飛んできたのかと思ってヒヤヒヤしちゃったぜ。
港区防災課のみなさんドンマイ。
土曜日
11時。
夫が「凛ちゃんいつまで寝てるの!」とベッドルームに起こしに来た。
完全に「早くしないと学校遅刻するわよ!」とプリプリするお母さんと同じテンション。
私は何時間でも寝続けられるので、目覚ましをかけていない休日は平気で14時ぐらいまで寝てしまう。
何としてもその場で起こしたい夫は介護の要領で私を起こす。
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↑の⑥の後に抱っこして立たせることで無理矢理起こすのだ。
どう見ても要介護者である。
洗面所でコンタクトを入れてからリビングに向かうと、夫の様子がおかしい。
「どうしたの?」
「腰やっちゃったかもしれない…」
なんとギックリ腰になっていた。
ついに介護する立場から介護される立場へ。
いやこれ絶対私のせいじゃん。
ギックリ腰の有段者である私は過去の経験から対処法を伝授。
ちなみにギックリ腰については以前書いたのでご参考までにどうぞ。
夜、ケイちゃんからLINE。
「なんと今日、凛さんのファンの方がnoteを読んでお店に来て下さいました!」
「えー!誰だろう…?」
「全部の記事読んだって仰ってましたよ!」
なんと…!
どこのどなたか分からないですけどありがとうございます!!
こんなちゃらんぽらんなnoteにも宣伝効果があるとは…。
日曜日
ずっとスポーツ中継観戦をしていた日。
・高校野球は知らない学校の試合でも楽しい
昼間。
高校野球予選をテレビで観戦。
今日は神奈川県大会で慶応高校の試合があったはず、とtvkを点けると16-0の5回コールドで早々と終了していた。
予選の3回戦ぐらいまでは実力差が大きい組み合わせとなることが多い。
強豪校は5回までに10点差をつけてコールド勝ちし、スタミナを温存するのがスタンダード。
そのため油断しているといつの間にか試合が終わってしまうのだ。
気を取り直してJ:COMチャンネルに移動。
毎年高校野球の東東京大会を「JPアセットスタジアム江戸川」から連日生中継してくれている。
実況アナウンサーが「Xへの応援投稿をお待ちしています。頂いた投稿は番組内で随時ご紹介します」と言うのだが、未だに紹介されているのを見たことがない。
たまたま紹介コーナーを見逃しているのかもしれないが、もしかして私しか番組見ていないんじゃ…とちょっと不安になる。
この日は青山学院と対戦していた両国高校が面白かった。
部員数が足りないため、卓球部など他の部から人員を借りてきて出場していたのだ。
中でも凄かったのがギター部の選手。
演奏するのに手指を怪我したら大変じゃない?と思って見ていたら、結構鋭いバッティングをしていてめちゃくちゃガッツのある子だった。
ギターやりつつ夏は野球部の助っ人とか、最高に青春してるじゃん。
これ一番楽しい高校生活の過ごし方かもしれない。
絶対モテるから彼女もいるだろうし。
何ならスタジアムに応援に来てたんだろうな。
結果はこちらも0-16でコールド負けだったけど、青春ポイントでは勝ってた。
いや、最寄り駅が表参道の青学も充分に青春してるか…。
・勝昭が恋しい
夕方。
大相撲初日をNHKで観戦。
途中、VTRで元・北の富士の勝昭氏が登場。
毒舌でありながら憎めないキャラクターでファンが多い解説者なのだが、去年から体調が優れないとのことでお休みしているのだ。
久しぶりに見た勝昭は少し痩せていた。
多分どこか悪いのだろう。
彼の大ファンの私はちょっとウルウルしてしまった。
勝昭が死んじゃったら絶対泣いちゃう。
そんな勝昭も注目していた大の里は黒星。
でも私の宇良は勝ったから良いのだ。
相変わらず素晴らしい体幹の持ち主。
にしても大関陣が尽く黒星ってぇのはどういうことなんだい。
困ったもんだよ全く。
・新たなる芝の王者
夜。
ウィンブルドン男子シングルス決勝を観戦。
私が一番好きなスポーツは野球だが、じっと見入ってしまうという意味ではテニスが一番かもしれない。
21歳のアルカラス対37歳のジョコビッチという新旧対決は、アルカラスの3-0ストレート勝利で幕を閉じた。
若手がベテランに負けると「次はきっと勝てる、頑張れ…!」という気持ちになるが、ベテランが若手に負けると悲しい気持ちになるのは私だけだろうか。
フェデラーが引退し、マレーとナダルも引退を示唆している。
老兵は死なず、ただ消え去るのみ。
ジョコビッチもそろそろかなとは思うけれど、彼はまだ若手の壁として立ちはだかりたいのかもしれない。
ロイヤルボックスにはキャサリン妃も訪れていて、体調も良さそうで何より。
紫のドレスめっちゃ可愛かった…!
オリンピックじゃなくても結局スポーツばっかり観ていた週末でした。