最後の餞
もしかしたらこれを読んでいるかもしれない貴女へ。
今まできっと貴女を傷付けてしまっていたと思います。
本当にごめんなさい。
でも彼のことは命を燃やして愛していました。
それは嘘ではありません。
どうか彼を幸せにしてあげてください。
彼は世の中に必要とされている人です。
そして私が本気で愛した人です。
道のりは長いかもしれません。
あまりにも険しく、心が折れてしまいそうになるかもしれません。
それでもきっと貴女なら彼を正しい方向に導いてあげられると思います。
心配しないでください。
私はもう一切連絡は取りません。
彼と貴女の幸せを願っています。
私のLevel4の恋の話は今日を持って終了します。
ふたりの意志を尊重して、細かい経緯などは書きません。
またそんな恋に私が出会えるかどうかは分かりませんが、かけがえのない素晴らしい恋をさせてもらったことに感謝しています。
本当にありがとう。
どうか幸せに。