【旅レポ】徳島に行ってみた【2日目】
徳島ひとり旅の2日目です。
1日目はこちら。
2日目は最終盤に波乱が待ち受けていました…。
おはようございます
アラームで7:30起床。
いつものひとり旅ならグウグウ寝ている時間ですが、この旅の主目的のために早起きしました。
身支度を整えて出発。
まずはリムジンバスで徳島駅から徳島阿波おどり空港へ向かいます。
空港内のロッカーに一旦荷物を預け、今度は鳴門方面のリムジンバスに。
大塚国際美術館
今回のメインイベントです。
美術館ラヴァーなら死ぬまでに絶対行っておきたい場所。
大塚国際美術館の感想について書き始めると、この項だけで2,000文字オーバーしそうな勢いなので美術館レポとして別記事で書きます。
昼食は館内の「レストラン・ガーデン」でいただきました。
「鳴門刺身定食」をオーダー。
刺身にもやっぱりすだちが付いてました。
徳島に来てからすだちを摂取し過ぎている気がするんですが、調べたところすだちには「スダチチン」という脂肪代謝促進機能があるそうで。
つまりカロリーゼロですね、間違い無い。
というわけで完食。
ご馳走様でした。
喫煙所探訪
食後、館内のスタッフさんにチケットへ再入場スタンプを押してもらって一度退出。
美術館の敷地内は禁煙なので、一番近い喫煙所をご紹介します。
なお「その辺で吸っちゃえばいいじゃん」等と宣う輩は今すぐ禁煙してください。
貴様にタバコを吸う資格は無い。
美術館から徒歩10分、男性の足なら7分程の場所にあります。
徳島の罠その1
一服して戻ってから美術館鑑賞を終え、大満足の余韻に浸りつつバスに乗って空港へ向かう…つもりでした。
GoogleMAP先生によると、直通のリムジンバスよりも路線バスのほうが早く来るとの事。
じゃあ路線バスに乗ろう、と思ったところから悲劇が始まります。
乗車してしばらく経った頃、空港まであとどのくらいかな、と何気無くGoogleの案内を見た時でした。
あれ?
Googleに表示されてる停留所と、このバスの停留所違くね?
賢い皆様ならそんなことにはならないと思いますが、普段バスに乗ることが滅多に無い人間はバスには行き先系統が複数あるということを失念しているのです。
私の乗ったバスは徳島駅行き。
空港には寄らないルートだそうで…。
やっちまったな!
慌てて次の停留所で下車することに。
降りる際に料金を支払うためスマホを出し…そうになりましたが、実は徳島県は47都道府県中唯一交通系ICカードが使えない県なのです。
というわけで現金を入れ、お釣りが出て来るのを待っていると運転手さんにキョトンとされました。
「お釣りは出ませんよ」
そうだったー!
現金で乗るバスってそういう感じなの忘れてたー!!
何せ最後に現金でバスに乗ったのは小学生の頃。
迷惑そうな顔をされてしまったので「じゃあお釣りは大丈夫です!」とバスを降りました。
徳島バスに30円を献上。
徳島の罠その2
降りた停留所の目の前にコンビニがあったので、店外の灰皿で一服しながらどうやって空港に行くか考え始めました。
時刻は17:30。
フライトは20:30なのでまだ余裕はありますが、空港でお土産を買って夕食をいただく予定でした。
これまでのひとり旅で学んだことですが、地方空港内のショップやレストランの閉店時間は早い。
19時や20時に閉まってしまうので、このままでは夕食どころかお土産を買う時間すら無くなってしまいます。
改めてGoogleMAPで検索したところ、現在地は空港まで車で10分程の距離だと判明。
ならタクシーで行こうと決め、いつも使っている「タクシーGOアプリ」を起動したところ、見た事の無い表示が出てきました。
「ご指定の場所は対象エリア外です」
GOって全国で使えるんじゃなかったの!?
マジか…。
以前どこかで「地方は地域のタクシー会社に電話して配車してもらう」と聞いた覚えがあったので、ここはもう地元民に頼るしかありません。
コンビニに入り、店員さんに事情を説明するとタクシー会社の電話番号を教えてもらえました。
早速電話してみると「今は全部出払ってます」と…。
ダメだ。
もう車という選択肢は捨てよう。
そして電車は通っていない地域なので、もうバスで行くしかありません。
しかし空港行きのバスは来ない場所。
完全に詰んでる状態ですが、諦める訳にはいきません。
調べたところ、徳島駅から空港に行くリムジンバスはまだ数本あります。
そこで一度徳島駅までバスで行き、そこからリムジンバスに乗ることに決定。
遠回りにはなりますが、急がば回れ。
何よりこれが一番確実。
無事空港へ
ようやく空港へ辿り着いた時は19時を過ぎていました。
すぐにロッカーから荷物を取り出し、閉店間際のショップで勤務先へのお土産をゲット。
もう自分用のお土産は諦めます。
その足でレストランに滑り込みました。
ラストオーダーに間に合い、ようやく一息つけます。
半田素麺はうどんに近いコシの強さで、揖保乃糸の対極のような存在です。
非常に食べ応えがあって美味しい!
私は揖保乃糸も半田素麺もどちらも好きです。
ご馳走様でした。
最終便で羽田空港に到着。
バタバタしたけどトラブルもひとり旅の醍醐味ですからね。
徳島グルメを知って欲しい
今回現地でいただいたお料理はどれも本当に美味しくてビックリしました。
あと麺類が豊富。
祖谷蕎麦・たらいうどん・半田素麺・徳島ラーメンなど、県内にオリジナルブランドが沢山あります。
通常、うどんが主流な地域では蕎麦を食べなかったり(その逆も然り)するので、これはちょっと珍しいなと。
阿波尾鶏の他に徳島牛もありますし、鯛やブリも美味しい。
これだけの物が揃っているのだから、もっとグルメを全面に出した地域アピールをしてはいかがでしょうか。
最後にメグちゃんから頂いたお土産をご紹介。
メグちゃんありがと~!!
みなさんも徳島グルメを堪能しにゼヒ行ってみてください。
なお現金と小銭は多めが良いですマジで。
以上、徳島旅レポでした。