パリパラリンピックが始まります!
みなさんお疲れ様です。
オリンピックよりもパラリンピックに更に熱狂してしまう夏木です。
何を隠そう私はパラリンピックが大好きでして。
前回の北京2022冬季パラについてもレポを書きまくってたので、マガジンにまとめておきました。
今日はパリパラリンピックの概要と競技の紹介をしていきます。
はりきって行ってみよー!
大会概要
「パリパラリンピック2024」は8月28日から9月8日の12日間に渡って開催されます。
オリンピック同様、ヴェルサイユ宮殿やエッフェル塔、グラン・パレなどの世界遺産も競技会場。
テレビ放送はNHK・Eテレで毎日放送予定ですが、番組表を見る限りでは深夜0時から5時の放送となっています。
競技は夕方からやってるんですが…。
どうやら一部生放送、その他は録画な模様。
普段はゴム派だけどスポーツは生一択の私は、1週間前から必死にライブ配信を探していました。
すると、IPC(国際パラリンピック委員会)が生配信を決定してくれたのです!
どの競技をどれくらいやってくれるかは不明ですが、YouTubeなら日本語字幕を自動生成してくれるので見やすいかなと。
これで準備は整いました。
さてパラリンピックの醍醐味は、何と言ってもオリンピックには存在しない競技が多数あること。
普段なかなか目にする機会が無い、面白い競技をめちゃんこ見れる素晴らしい期間なのです。
いくつかの競技を独自視点で紹介していきます。
なおボッチャとゴールボールについては以前書いた東京パラの記事で取り上げましたので、ご興味あればゼヒ。
使用している画像は毎度おなじみパラサポWEBからお借りしています。
ユニバーサルリレー
異なる障害を持った4人の選手(男女2人ずつ)が、タッチでリレーをしていく種目です。
第1走者は視覚障害、第2走者は切断・機能障害、第3走者は立位の脳性麻痺、第4走者は車椅子と、走順ごとに該当カテゴリーが決まっています。
通常のリレーと大きく異なるのが、自分と次の走者のスピードや高さが全く違うということ。
特に第3走者から第4走者の車椅子選手へのタッチが難しいため、タッチミスで失格になる国が出るほどです。
日本のタッチワークは素晴らしく、東京大会では銅メダルを獲得しました。
異なる障害を持つ者同士がチームとなって繋いでいく姿はパラリンピックの精神を体現していますし、単純に競技としても面白いです!
車椅子テニス
下肢障害のある選手が専用の車椅子に乗って行うテニスで、返球は2バウンドまでOK。
長年王者として君臨していた国枝慎吾さんが引退後、彗星のごとくニュースターが現れました。
2023年、史上最年少(17歳1ヵ月2日)でグランドスラムを制覇した小田凱人選手です。
Google PixelのCMにも出ているのでご存じの方も多いのではないかと。
今大会の車椅子テニス会場であるローラン・ギャロスで、7月に全仏オープンを優勝しています。
金メダル大本命です。
そしてビジュアルも強い。
テニス上手くてイケメンとかリアル「テニスの王子様」ですか?
ブラインドサッカー
アイマスクを着用したフィールドプレーヤー4人+ゴールキーパーで行うサッカーです。
通常のサッカーとはかなり違いがあるので分かりやすい画像を貼っておきます。
ボールから鳴る音と、監督やガイドの声を頼りにプレイする競技。
そのためゲーム中は観客も静かにしていなければなりません。
もちろんシュートが決まれば歓声OKです。
日本代表は現在世界ランキング3位。
十分メダルも狙えます!
車椅子バスケ
1960年にローマで開催されたパラリンピック第1回大会から採用されており、パラの花形競技と言えます。
ルールは通常のバスケットボールとほぼ同じですが、ダブルドリブルは適用されません。
今大会の日本代表、女子は出場しますが男子は出場権を得られず…。
東京大会で私を虜にした鳥海連志選手が見られないことが悔しすぎるのでインスタ貼っておきます。
ロスで見られることを楽しみにしてます!!
開会式
日本時間8月28日27時(29日午前3時)に開会式が始まります。
3時間あるとのことで、生で見るかどうかはちょっとまだ決めてません。
でもパラの開会式って大体オリンピックの開会式より見応えあるんですよ。
だからできれば見たいです…。
オリンピックではセーヌ川で開会式が行われましたが、パラはシャンゼリゼ通りからコンコルド広場で開催とのこと。
選手団が練り歩く感じなのか、もしくは乗り物に乗るんでしょうか?
日本で一番パラリンピックを楽しむ気でいる私です。
今からワクワクが止まらない!