戦わなきゃ、現実と。
朝起きると二日酔いだった。
昨晩何杯飲んだのか覚えていない。
どうやってベッドまで行ったのかも覚えていない。
鏡を見たら泣きすぎて瞼が腫れ上がっていた。
折角の美人が台無しだね。
と自分を慰める。
体重計に乗る。
頑張って増やしたのにまた減っていた。
ほとんどアルコールしか摂取していないのだから仕方ない。
こんな状態でも日常生活を送れる程度には動けるのだから人間の体はすごい。
頑張ってるな、私の体。
甲子園の記事を書きたかったのに気力が削がれて書けない。
仙台育英が勝ったバージョンと慶応が勝ったバージョンで2パターンの構成を考えていたというのに。
スポーツ新聞の記者か。
それもこれも全てあのクレイジー鮭野郎のせいだ。
今後私のnoteに登場するかどうか分からないが最適な呼称が見つかったぞ。
「メンヘラクソ野郎」とどっちにするか迷ったけどね。
大体なんで甲子園決勝の前日にやらかすんだよ。
昔から関西人には甘い私だが「そういうとこやぞ!」と言ってやりたい。
これがオリンピック期間中だったら貴様のご自慢の顔をボコボコにしているところだったぞ。
命拾いしたな!!
段々と悲しみが怒りに変換され始めている。
よしよし、良い傾向だ。
まずはご飯をちゃんと食べよう。
秋鮭のだしマヨ焼きとカニ玉。
エリンギとキャベツのスープ。
我ながらご飯が進む味付けに出来た。
おかわりまでしちゃったもんね。
今日はお酒飲むのもやめとこう。
頑張って早めに寝る。
翌朝。
また親切な人から「おはようございます。今日も1日お元気で。パワー!」とメールが来る。
いつもありがとうございます。
頑張ります。
逃避することが悪だとは私は思わない。
逃げたほうが良い時だってある。
でも戦うことを忘れたらダメだ。
幸せは自分の手で勝ち取るものだから。
戦わなきゃ、現実と。