【五輪】パリ2024 大会7日目・お茶の間観戦記
昨日はバスケ女子&バレー女子の両方が負けてしまい残念です。
バスケ男子もすでに厳しい状況ですので、決勝トーナメントへの進出条件をまとめておきました。
目次から飛べます。
では大会7日目のハイライトです。
ゴルフ男子第1ラウンド
松山英樹が8バーディー、ノーボギーの63で首位発進!
キレッキレです。
会場の「ル・ゴルフ・ナショナル」との相性も良いのではないでしょうか。
ゴルフは4日間の合計スコアで競いますが、初日から一度も首位を譲らずに独走することを「Wire to wire」と言います。
ゼヒ完全優勝してもらいたいです!
フェンシング女子団体フルーレ3位決定戦
先日、男子エペが日本初の個人金メダルに沸いたフェンシング界。
今度はフルーレチームがフェンシング日本女子史上初のメダルを獲得しました!
東京大会に続き、今大会もフェンシング中継の解説者は山口徹さん。
U23日本代表コーチを務めている方です。
彼は超熱血解説が持ち味で、実況アナウンサーを遮ってまで熱い言葉を選手に送り続けます。
松岡修造の後継者はここにいた…!
この日の試合中も「いいぞ!前に出ろ前に!」「大丈夫だ落ち着いて!絶対に勝てる!」など、選手(と視聴者)を鼓舞し続けます。
そして日本の勝利が決まった瞬間、張りつめていた糸が切れたかのように泣きながら心情を吐露しました。
「正直に言っていいですか?本当は怖かったんです。怖くて怖くて仕方なくて…」
あぁ、この人は本当にフェンシングを愛しているのだ。
日本の躍進を心の底から願ってきた人なのだ。
そう思ってこちらまで泣いてしまいました。
女子フルーレチーム、そして山口徹さん、本当におめでとうございます!
決勝トーナメント進出条件まとめ
グループリーグ戦を行う団体球技の中で、現在決勝トーナメント進出を決めているのはサッカー男子・女子のみ。
バレーボール男子はすでに1勝しているので次のアメリカ戦に勝てば進出決定ですが、その他の0勝2敗となっている競技は危うい状況です。
そこで進出条件をまとめておきました。
いずれも2位以内での突破はすでに不可能なので、3位での進出条件となります。
・バスケットボール男子
ブラジルに大量得点で勝利した場合のみ進出の可能性が残されています。
しかし日本はグループの中で最もランキングの低い国であり、なおかつ八村塁の離脱が決まったので相当難しいのではないかと…。
・バスケットボール女子
男子とほぼ同じ条件で、やはり大量得点での勝利が必要となります。
3ポイントシュートの精度をどこまで上げられるかが鍵です。
・バレーボール女子
バレーボールの場合はセット数で勝ち点が決まります。
フルセット(3-2)で勝ってもセット数で負けてしまうので、1セットも落とさない気概が必要です。
ごちゃごちゃ細かいことを書きましたが、いずれも自力での突破は難しいので他力本願になります。
出来ることといえば最後の試合に最善を尽くすこと。
どうか各チームとも、持てる力を最大限発揮して「やり切った」と言えるよう願っています。
大会8日目の予定
今大会で一番忙しい日。
オリンピックが完全に本気出してきました。
もうお風呂に入る時間がありません。
「お風呂入りながら見ればいいじゃん」ですと?
シャンプーしてる間に点が入ったらどうするんですか!!
柔道女子78kg超級には連覇を狙う素根輝パイセンが登場。
フェンシング男子エペ団体は、先日個人で金メダルを獲得した加納虹輝もメンバー入りしています。
そしてサッカー男子の相手はスペイン、終了から2時間後にはバレーボール男子のグループリーグ最終戦!
今夜は寝かせませんよ!!