アメリカの中学にはミラーボールがある on 初登校日
【24歳の私】が、【12歳の私】の日記を書き起こし、ほぼリアルタイムで更新していくnoteです。24歳の私も、時々口をはさみます。
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9月8日
今日は初登校日。胃がでんぐりがえって、心臓がアクロバットでした。
アドバイスメントのミセス相馬はやさしかったけど、背の順に並ぶはずが、よりによって一番小さい子のとなりに行ってしまい、わらわれた。はずかしい、、、
これは今でもよく思い出してはヒヤリとします。特に英語で人前に立つ機会があるとフラッシュバックしてドキドキしてしまう。。。
あとは、P.E.のとき、クラスをまちがえてウロウロしてしまった。さいしょはやっぱ怖い！なんども泣きたくなった。でも、Yuuna と Manamiと友達になった。ナタリーにも助けられたし。いろいろわからないことだらけで、いっぱいはずかしいことしたけど、ママパパもやさしかったしよかった。
最後の方で、Mrs.相馬からもらった四角い紙に何が宿題なのかわからなくてOfficeに行ったら、やっぱりわからず。ためしにクラスルームに行ってみたら、Mrs.相馬いた～！それで汗びっしょりに。P.E.はたいしたことやらなかったけど、P.E.シャツがもらえなかったー。ってかもらいそびれた。先生帰っちゃって。
ショーゲキ的だったのは、ステージのミラーボールだな。
さすがアメリカ！先生たちも生徒もすごかったし。
男子はガキばかり（でなきゃオタクっぽい人）でザックエフロンみたいなトキメキがなく残念。でも女子は怖いほど大人っぽい人がいたよ。化粧ばっちりしてるし。自分のバックパックが子供っぽいかなと思ったら、前の候補だったのしょってる人がいた。
では、もうねます。おやすみ♡
chotto 解説
クラス：日本の教室が決まっているスタイルではなく、先生ごとにクラスルームが決まっていて、生徒が移動するスタイル。体育の先生も2人常駐していたため、間違ってしまったと思われる。
アドバイスメント (Advisement)：日本でいうホームルームとか、朝の会をする場のイメージ。アメリカの学校では、登校時と下校時に15分くらい集まって、連絡事項を伝えたり、軽い宿題が出されたりする。
四角い紙の正体：「Index Card」という、3インチx5インチの、罫線入りの厚紙。アメリカの学校では必需品。暗記カード代わりに使ったりする。テストで「Index Card一枚分のノートなら持ち込み可能！」って言われたことも。そうするとみんな細いペンでぎゅうぎゅう詰めに書きます。
About Me:
都内OL。24歳。
某北関東のド田舎出身。2011年、中学一年生の時に親の駐在に付帯して南カリフォルニア州アーバインへ引っ越す。
帰国後は帰国子女が多い高校へ9月生入試で進学。
大学は一般入試で関西の国立大学へ。京都に5年間住んで、うち一年はシアトルへ交換留学。
現在、外資系IT企業で社会人二年生。
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