『家族の座』とは・・?
こんにちは、なつきです。
『家族の座』を通しての私の気づきや変化を
少しずつ綴っています。
今日はその『家族の座』についてです。
家族の座って何?
『家族の座』はドイツ人の心理療法家バート・へリンガー氏によって確立された、家族療法をベースとしたグループワーク。
ファミリーコンステレーションと言われることもあります。
家族以外にも、人ともの、仕事や組織など様々な関係をみることができます。
・私と家族
・私と仕事
・私と症状などなど。
自分を含む関係性や
自分と対象となるものに何が起きているのか・・
代理人を配置して、みていくことができます。
『問題な人』はいない。
例えば、家族関係の中の特定の人を問題に思うことがある時でも。
家族の座では、家族システム全体に働きかけていきます。
たった今、気になることや変えたいと思うことから、
その背後に隠されたものや、あるいは遮られた想いや愛を体験することで
家族間にあったエネルギーのもつれをひも解いていきます。
そして、『問題のない状態』を体験することができます。
それは、深い癒しとくつろぎをもたらします。
家族の座は、深い癒しと自立をもたらすエネルギーワークといえます。
私自身の体験から・・
初めてこのワークを受けた時の衝撃を今でも覚えています。
その頃わたしは、その他のセラピーでも癒すことをしていて、それでも随分生きやすくなってしあわせ、だったけれど。
言葉を選ばずに表現するなら、『甘かった。』
家族の力学、家族の絆は思っている以上に私たちをつくっていて、
人生に影響しているのです。
家族がいないとわたしはいないのだけど。
でも、あの頃のわたしは、わたしに家族はいないと思っていました。
だって、お父さんを知らなかったから。
だって、お母さんは頼れないと思っていたから。
全部自分でどうにかしないと。
わたしがしっかりしなければ。
わたしには、頼る当てなんてないのだから。
そんな風にいろんなものを抱えて生きていて、だけど、
それにも気づいてなかった。
困っている、助けてほしいなんて言えなかったから。
本当に苦しいところにいたなと思います。
でも、今は・・。
どんな親も子どもを愛している。
という、家族の座の教えがあります。
信じられなかったけれど、
どうやらそうらしい。というところまで来ています。
このワークに出会えたことに心から感謝しています。
そして、家族を感じられない人に、家族の悩みをもつすべての人に、愛が憎しみに変わってしまう前に。
このワークが届くことを願って、今、ここにいます。
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