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2021年 印象に残った楽曲たち

どうも、おはこんにちばんわ。夏川です。

気付けば令和も3年、そしてその師走さえ寒風と共に消え去ろうとしている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

僕については今年も去年と同じく大失恋…ということは無く、平和に暮らしております。まぁ色恋沙汰に手を出しては痛い目を見た年に変わりはありませんが。

…本当に恋愛向いてないんだろうな、俺。

そんな下らない話はさておき、年末恒例、個人的に今年気になった楽曲紹介を行いましょう。

1.DUSTCELL:命の行方

まずはこちら。昨年もベストトラックにランクインしたDUSTCELLの「命の行方」です。
某モード学園のCMソングに起用されていたのでご存知の方も多いと思います。

最近の流行を捉えながらも独自の世界観を構築するチルアウトかつ反骨精神に溢れた楽曲にEMA氏のこれまた独特な歌詞が絡む1曲。

なんとこの曲、サビが2つもあります。
ラスサビは本当に素晴らしい。「音楽が唯一の救いだった〜」の流れは鳥肌モノです。

今年リリースされたアルバム「自白」ではDEROやMAD
HATTERなど、シングル曲も収録されており破壊力のあるアルバムとなっております。

結成2年(だったっけ?)の新進気鋭のユニット、今後の活躍に期待大です(どうでもいいけど来年4月のライブ観に行くことが決まりました。とても楽しみです)。

2.花譜:海に化ける

こちらも昨年からのチョイスアーティスト、神椿スタジオに所属するバーチャルシンガー、花譜ちゃんの新曲です。

花譜ちゃんの良さは昨年紹介したので今回は省略するとして、この曲の何が良いかって…

「過去を喰らう」のアンサーソングな所なんだよなぁ…

いや本当に初めて聴いた時に歌詞を見て絶句しました。「うわ大好きな曲のアンサーソングじゃん!」と。

結局過去に対する後悔の歌詞なんですよね。本当に分かる。今でも愛おしい事、沢山あるよ…。

と、勝手に妄想しては感動させられた1曲でした。

前作の「過去を喰らう」が好きな方はぜひ一聴ください。

3.wotaku:シャンティ

続いてはこちら、ここ数年ボカロ派生アーティストにハマった結果、ついにボカロPに手を出して興味を持ったアーティスト、wotaku氏の「シャンティ」になります。

彼の特徴は神々しさやチルっぽい雰囲気に「これでもか」という程の音圧の暴力を効かせた美しくも暴力的な点です。

この曲も恐らくスラム街で育った主人公が狂った倫理観の中生きている様を歌詞に書き起こしたものでしょう。

wotaku氏の楽曲はDOGMAから入った身なのですが、裏社会をテーマにした楽曲が多く中二心を擽られますね。

卒なく無駄なく転がすビジネスどっちを向いてんだ?

4.泣き虫:トーキョーワンダー

続きましては皆さんご存知、今年大流行した漫画及びアニメ、「東京リベンジャーズ」のEDである泣き虫の1曲です。

ダウナーなボーカルに少し危ない雰囲気のする楽曲が凄くマッチしてんだなコレが。

2コーラスサビ後のピー音が本当にドツボを突いてきます。この展開はズルいって…と1発KOを喰らいました。

東リべのEDに採用される前から彼の存在は知っていましたし、楽曲も聴いていましたが、やはり聴きやすさという点ではこの作品に軍配が上がりました。

…歌詞に出てくる「怠ぃ」はやはり半間を意識しているんでしょうかね…?

5.天神子兎音:アンダーワールドウタウタイ

続きましてはVtuber、天神子兎音さんのアルバム「Resist」よりアンダーワールドウタウタイのご紹介です。

楽曲時の名義は「Kotone」さんになっています。
ぶっちゃけVtuberにはそこまで興味がなく、配信等は一切見ていない僕ですが、何故か楽曲はよく聴いてます。

そんな中出会った彼女のアルバム、タイトルの通り反骨精神丸出しの楽曲ばかりとなっています。

彼女の力強い声、関西弁がその反骨精神を更に強調させててオタクはテンション上がるんだよね。

そしてこのアンダーワールドウタウタイ等の楽曲に見受けられるのが「兎音(ことね)様」という音を「混沌 熱 冷ます」や「cut fate of someone」等、近しい発音を用いて表現している点です。

いや最初聴いた時素直に「リリックのセンスすげぇな」と感動しました。

アンダーワールドウタウタイはテンポの良い歌詞に時たま入る関西弁、反骨精神に満ちた力強い声の三拍子が揃っており、聴いてて本当にノれます。オススメ。

…書いてて思ったけど調べながら書くのしんどいな。

という事で、一先ずこの辺りにしようと思います。
「メタル全然聴いてないやんけ」というツッコミが聞こえてきそうですが、はい、マジで聴いてません。

メタル編は明日余力があれば書こうと思います。
…多分、きっと、希望的観測に縋る形だが。

何はともあれ、今年は神椿スタジオにドハマりした1年でした。春猿火さんやヰ世界情緒さん、理芽さん等々、今回紹介していないアーティストもかなり聴き込みました。

結果メタルからは遠ざかったわけですが。

あ、最後に今年オススメの楽曲をば。

Last.Like Tears in Rain:416

僕がボーカルを務めているバンドです。
今年イチオシの作品です。

合わなかったらブラウザバックで構わない、だからせめて1回聴いてくれ。

心の怒りをぶちまけた曲です。
皆さんが感じるこの世の理不尽、共に中指立てて殺意剥き出していきましょうや。

では、今回はこんな感じで。
皆様、良いお年を。お身体ご自愛くださいませ。

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