俳句をはじめる
自分が知りたい
10年以上前、写真を撮ることに夢中になっていました。
昼休みや退勤後に日々200枚くらい。はじめの頃は、白黒フィルムを手巻きして、押入れで現像していました。
しばらくして写真を元に絵日記を描くようになりました。
撮った写真を眺めて気になったものを配置していきます。うまく描きたいなどという思いはなく、とても自然な作業でした。
色も考えて決めることはなく、自然と手が伸びたものを塗っていました。
写真を撮ることで、自分が何を見ているのかがわかります。さらに、その中から対象を選んで絵日記にする。「自分が何者か?」が、知りたかったのだと思います。
フィルターとして
俳句を始めようと思いたった時、写真を撮ったり絵日記を描いていた時と違って、自分を見るのではなく、情報のフィルターになれるのではないか? と、漠然と期待感を持ちました。
俳句をはじめてまもなく2年。
この1年は、期待に反して自分を見る俳句になりました。
これからどうなるのかnoteしていこうと思います。