まねごと ひとり連句

句会で3回ほど連句を体験しました。
捌きを先生がじてくださって、初心者をリード。いろんな人がいろんなところへつれていってもらっている感じ。

まねごとで、一人連句をしてみました。
繋がっていないかも…となってるところや、言葉がつきすぎているところ、季語をどうしても入れてしまったところなどありますが、楽しむことができました。

1、(冬) いちはやく焚火にくべる公文書
2、(冬) 煙突さがすサンタクロース
3、(雑) 長々と汽笛遠くに夜のふけて
4、(雑) おごれるものの浅き夢見き
5、(月) 月白のスマホに未読の丸数字
6、(秋) 受話器の向こう鵯の鳴く
7、(秋) 電線に小鳥が群れる蒲田駅
8、(恋) 君の影追い陽炎をふむ
9、(恋) つかまえし汗ばむ腕(かいな)胸に抱く
10、(雑) 会員制のジムで筋トレ
11、(雑) ファミレスに家族で向かう日曜日
12、(雑) ビルの谷間に教会の鐘
13、(月) 草なびく河原を照らす峰の月
14、(夏) 線香花火のゆれる火の玉
15、(雑) たくさんの烏賊釣舟を沖に見て(夏)
16、(雑) テレビドラマのクライマックス
17、(花) 権力の悪事を裁く花吹雪
18、(春) 春の酒盛り新宿御苑

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